2018年11月2日 11時0分 現代ビジネス
http://news.livedoor.com/article/detail/15536175/
ワークマンのカジュアル店はしたたか過ぎる
「いま最も勢いのある会社はどこですか?」と聞かれれば、私は迷わずワークマンと答える。
へたをすれば将来的にユニクロやZOZOにとって脅威の存在になっていってもおかしくはない存在といえる。
「それは言い過ぎでしょ」
そう思われる人が多いだろう。
実際、ユニクロの今年度の売上は2兆円を突破する見込み。対してワークマンの年商見込みは800億円と20分の1程度しかない。ZOZOにしても流通額は2800億円。2社にとってワークマンは相手にもされない異業種の小さな会社といってもいい存在といえる。
しかし、それでも私はワークマンが実店舗とネットの両業界にとって厄介な伏兵企業になっていくことを予想している。
その根拠はワークマンが新たに展開する『ワークマンプラス』という店舗がとても“したたか”な戦略をとっているからである。
●アウトドア、スポーツユーザーが「作業服」を買う
「調べてみたら来店客の2割が一般客だったんです」
そう話すのは一般客向けのカジュアルウエアを販売する新業態『ワークマンプラス』を取り仕切る土屋哲雄常務。3年ほど前にワークマンの来店者を調べたところ、作業員以外にもサラリーマンや女性客が増えていたことが判明。
さらに調査を進めてみると、作業着をアウトドアウエアやスポーツウエアとして購入している人が増えていることが分かった。
「作業着の丈夫で安くて長持ちというイメージが定着し始めたんだと思います。これはチャンスだと思って一般客向けの商品を強化することにしたんです」
手始めに地味な作業着に派手目な色をラインナップ。加えてデザインをスタイリッシュにしただけで作業着が一般客にいきなり売れ始めた。
●ブロガー、インフルエンサーの意見をいかす商品開発
ただ、ここで思わぬ壁にぶつかってしまう。
「うちの会社は作業着ばかり作ってきたから、アウトドアウエアやスポーツウエアの専門家がいなかったんです。しかもリサーチするスタッフもいないから、市場で何が流行しているのかも知る術がありませんでした」
しかし、ここからがワークマンの凄いところ。自社の商品がどのようにお客様に使われているのかをネット検索して調べ始めた。すると、ワークマンの作業着をアウトドアやスポーツウエアとして使っている人たちのSNSやブログがあることを発見。
土屋常務はその人たちに声をかけてワークマンに来てもらい、作業着をどのようにリニューアルすれば専門メーカーの作った商品に勝てるのか徹底的にヒアリングを行ったのである。
ブロガーやインフルエンサーの意見を参考にして作ったウエアは次々にヒット商品としてブレイク。消費者目線の商品が売れるのは当たり前といえば当たり前。しかし、ワークマンのようにブロガーやインフルエンサーの声を商品開発にフィードバックできるほど、今の専門メーカーに柔軟性はない。それが異業種から参入するワークマンの強みと言える。
ブロガーに商品説明をするワークマンスタッフ
(続きはリンク先)
>「作業着の丈夫で安くて長持ちというイメージが定着し始めたんだと思います
日本人は貧乏になったんだよ
ファッションよりも価格と実用性を重視はじめた
作業服は丈夫だから長くきれるのは間違いない
現場仕事はなれて作業服をきることがなくなったけど
動きやすく夏は涼しい
携帯とかネット関連、美容関係の支出は増えてるから趣向が変化しただけ。
仕事やらアウトドアで使うのにダサいもクソもあるか
どうせ1シーズンで擦りきれてダスターになるんなら必要十分な道具を適正価格で買うのは当然だろ
オッサンもクソガキも関係ねーわ
着心地や肌触りとかは二の次で
保温性と丈夫さと耐久性と
シンプルなデザインと安さ
のバランスが取れてりゃ良いからな。
普段着にするにはちょいきついな…
おまえ、趣味で着ててもきついぞ。
趣味で着る分には機能で選ぶから良いと思うわ。
どこのユニクロ
いや、しまむらだろ
町田に出来たら行くよ
方向性が全然違う
それ以外のチャリ着とかジョギング着はコスパ至高
薄手グローブとか300円
ホムセンだとゴム軍手しか買えない
やっぱり一定の用途向けのお店だね
ユニクロの靴下はつま先部が薄くなる
そうか?両方試したが靴下に関してはユニクロのほうが質が上だった
命がかかってるからとか言うんだろうが
耐寒性能だと極寒の中で作業してる土方も同じだろうしな
いやモンベルあたりはそこまでの機能無いし
ブランドで高く売ってるんだろ。
またそれで買う人が多いんだよ。
モンベルはゴアテックス生地とか使ってるよ
その割には安い
ワークマンとかはそういう有名な生地は使ってないけど、防水・通気の数値が書いてある
比較して費用対効果で判断かな
終わりの始まり
元からの「作業着」が欲しかった層はどこに逃げるんだろう。