だが、手放しで喜ぶのは早計だ。三つの要因による底上げ効果が薄れる可能性が高い2019年10月以降の景気動向は、日本経済の落とし穴になり得る。
米欧が相次いで金融政策の正常化(引き締め)を本格化しており、堅調な輸出がいつまで続くかは不透明だ。また、ひとたび消費増税が実施されれば、駆け込み需要で先食いされた形の消費や投資が冷え込み、景気の足を引っ張ることになるだろう。
さらに、五輪需要はあくまで2020夏までの一過性のもので、その後に厳しい不況が到来するリスクを指摘せざるを得ない。
株価はもはや経済の実態を反映していない
それでも、街やメディアは驚くほど楽観ムードに満ちている。それを後押しするかのように、今年最初の明るい話題をふりまいたのが、内外の株式相場だ。米国の株式市場では、ニューヨーク・ダウ(工業株30種平均)が1月5日まで4日連続上昇し、3日連続で過去最高値を更新した。
同日公表された2017年12月分の米雇用統計は、就業者数と時間当たり賃金の伸びが大方の予想よりも低い水準にとどまり、本来ならば失望売りが出てもおかしくない局面だったが、実際には、FRB(米連邦準備理事会)の利上げペースが緩やかになるだろうと歓迎する向きの方が多かったようだ。
昨年まで6年連続の上昇相場で地合いが良いところに、ニューヨーク・ダウなど海外株高という援護射撃が加わったことで東京株式市場もおおいに沸き、日経平均株価は年明け最初の取引となる4日の大発会から2日連続で、26年ぶりの高値水準を更新した。
「戌笑う」という株式相場の格言があり、戌年は上昇相場になるといわれる。実際、第二次世界大戦後に今日まで5回あった戌年のうち4回で相場が上昇したことから、「早くも戌年相場の本領が発揮された」と満面の笑みを浮かべる関係者も多かった。
確かに以前ならば、この株高を見て「今年は景気も良いようだ」と晴れやかな気分に浸れた。長いこと「株式相場は実態経済を映す鏡だ」と言われてきたことも事実だ。しかし、現実を直視するなら、日本経済と株式相場の関係はすっかり様変わりしてしまったと言うほかない。相場で儲けた一部の投資家の消費が活発になったところで、日本経済が成長することはないのだ。
下段のローソク足チャートからわかるように、日経平均株価は2012年から2017年までの6年間にわたって急騰して2.7倍に達した。平均上昇率は45%増である。ところが、その間の実質GDPの伸び率(上段)は単純平均でわずか1.25%増に過ぎない。
株価と実質GDPの伸びが乖離した原因の詳細な分析は、本稿では割愛したい。重要なのは、好業績への期待から株価が上がり、企業がそれに見合う収益を上げてきたにもかかわらず、利益が内部留保に回され、設備投資や従業員の賃金(個人消費と表裏一体)に向けられず、株高が経済成長につながらなかった――そんな状況が、グラフから感覚的に理解できることだ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54089
稼がせて貰ってるよ
めちゃめちゃ収入上がったんだけど。
賃金上がった実感しかない。
1年で3%賃金上昇したところで景気が良い実感なんてあるわけないわな。
当然物価も上がるし。
でも、名目成長率が上がってれば財政的にはめちゃめちゃプラスだから、
国家としては極めて重要。
問題は借金なんだよ
年3%も成長すれば25年で二倍位にはなる
借金もGDP比で今の半分か景気が上昇してるのでもっと割合が減っていたかもしれん
税引き後でも900くらいあるけど生活は変わらんな
米国債利回りが上昇してるのに円高だから、100円くらいになったら米国10年債をしこたま買いたい
77〜78%の外国人の株を凍結させろ
ジンバエブって知ってるか?
将来の不安でみんな金使わなくなるが
内需は終わってるからなしゃーない
緊縮増税するからこうなる
だいたい8000円くらい毎月使える金が減ってるので、貧しくなってるという感覚は正しい。
政府や企業のせいじゃない
散財貸し渋り、貸し剥がししてたんだから、そら企業は自主防衛で内部留保するわ
金融検査マニュアルというのがあって、これで銀行はがんじがらめに縛られている。
元凶は金融庁さ。
ドルベースで見れば日経平均って大して変わってないんじゃない?
外国人観光客の増加も同じ理由で増えてる。相対的に日本人の海外旅行は減ってるはず。
無能総裁の黒田のツケを誰が払うかという事になる。
リフレと黒田を称賛してた馬鹿連中にツケを払わせろよな。
トランクスがスーパーサイヤ人を極めてベジータやセルよりも強くなってしまったと言ってる感じじゃないの?
実際は筋肉が膨れ上がりパワーこそ上がったもののスピードは遅くなり戦闘で使えた物ではないみたいな
移民や外国人労働者の受け入れと
人口減少への施策と〆てるので
頭がクラクラしてきた
社会金が流れてないから