婚活の幸せを分けたのは年収でも年齢でもなかった 40代男性が鍛えるべき「自己理解」

モテる方法

「マッチングアプリのプロフィール、年収と職業はしっかり書いたんだけどな…」

「条件のいい人と結婚できれば、それだけで幸せになれるものなんだろうか?」

結論から言うと、婚活を経て結婚した人の幸福度を分けていたのは、年収でも年齢でもなく「結婚前に自分の価値観をどれだけ言葉にできていたか」でした。2026年7月8日、婚活サービスの調査研究機関「ナコード総研」が発表した実態調査で、この傾向が数字とともに示されています。この記事では、この調査結果を手がかりに、40代男性がスペック磨き以上に取り組むべき「自己理解」というテーマについて考えます。

ニュースの要点整理 何が明らかになったのか

まず、事実関係を客観的に整理します。

  • 「パーソナル婚活 naco-do」を運営する株式会社いろものの調査研究機関「ナコード総研」が、2026年6月10日、全国の婚活経験のある既婚者800人(20〜49歳男女)を対象に「婚活と幸せな結婚生活に関する実態調査 2026」を実施しました。

📰 出典:株式会社いろものプレスリリース「婚活を経て結婚した人の82.9%が、現在の結婚生活に『幸せ』。分けたのは年収や年齢ではなく、結婚前に自分を言葉にできていたか。」

  • 調査結果によると、婚活経験のある既婚者の82.9%が現在の結婚生活に「幸せ」を感じている(「とても幸せ」40.4%・「やや幸せ」42.5%)と回答しました。
  • 一方で、この幸福実感率は性別・年代・職業・世帯年収・子供の有無といった「属性」では、体系的な差が見られなかったと報告されています。つまり、年収が高いから幸せ、年齢が若いから幸せ、という単純な図式ではなかったということです。
  • 幸福度を実際に分けていたのは、結婚前に自分の価値観・結婚像・関係性を言葉にできていたか、という「自己理解」の度合いでした。自己理解を測る独自指標「パーソナル婚活スコア」の高群と低群を比較すると、幸福実感率に33.2ポイントもの差(高群90.6%・低群57.4%)があったとされています。
  • さらに、結婚相手を決めた際の「決め手」についても、年収や外見といった条件よりも、価値観の一致や対話のしやすさを基準に選んだ人の方が、幸福実感率が高い傾向にあったと報告されています。

筆者の私見 なぜ「条件」より「自己理解」が効いたのか

ここからは筆者の私見です。この調査結果を見て、正直「腑に落ちる」と感じました。婚活というと、どうしても年収・身長・学歴といった数値化しやすい条件に意識が向きがちです。しかし、結婚生活は条件のスペックシートを見比べて終わるものではなく、日々の対話と価値観のすり合わせの連続です。

「自分は何を大切にしたいのか」「どんな家庭を築きたいのか」を言葉にできていない人は、相手を条件でしか判断できないのではないか、と筆者は考えます。逆に、自分の軸がはっきりしている人は、相手との価値観の一致・不一致にも早い段階で気づけるため、結果的にミスマッチの少ない選択ができるのだと推測されます。あくまで筆者の私見ですが、この調査が示しているのは「スペックの高さ」より「自己認識の解像度」が結婚生活の満足度を左右する、というシンプルだけれど見落とされがちな事実だと感じます。

恋愛・モテへの発展 40代男性にこそ「自己理解」が武器になる

このデータは、婚活・恋活の入り口に立つ40代男性にとって、そのまま実践的な学びになります。

40代という年代は、20代の頃よりも社会的な立場や年収など「見せられる条件」が増えている分、つい自己紹介やプロフィールを条件の羅列で埋めてしまいがちです。しかし今回の調査が示す通り、相手が本当に見ているのは条件そのものではなく、「この人と価値観をすり合わせながら生きていけそうか」という手応えです。

大人の余裕がある40代男性の強みは、若い頃よりも自分の経験を通じて「自分がどんな人間か」を語れることにあります。過去の恋愛や結婚生活で何を大切にし、何でつまずいたのかを振り返り、それを自分の言葉で説明できる人は、初対面の場でも「話していて安心できる人」という印象を残しやすいものです。条件のアピールだけで終わらず、自分の価値観を語れることこそが、40代だからこそ持てる魅力だと言えるでしょう。

具体的なアドバイス 今日から始める「自己理解」の深め方

自己理解は、特別な訓練がなくても、以下のような習慣で少しずつ深めていくことができます。

  1. 「結婚してどう生活したいか」を紙に書き出す

平日の過ごし方、休日の過ごし方、家事や家計の分担など、具体的な生活イメージを言葉にしてみましょう。漠然とした「結婚したい」よりも解像度が上がります。

  1. 過去の恋愛・結婚で「何が心地よく、何がつらかったか」を振り返る

良かった点だけでなく、うまくいかなかった要因を冷静に分析することで、自分が譲れない価値観が見えてきます。

  1. プロフィールや自己紹介に「条件」だけでなく「価値観」を一言添える

年収や職業に加えて、「家族との時間を大切にしたい」「対話を重ねて理解し合いたい」など、自分の考え方を短くてよいので言葉にしてみましょう。

  1. デートの会話で相手にも価値観を尋ね、対話を重ねる

条件確認で終わらせず、「休日はどう過ごすのが理想か」など、価値観をすり合わせる会話を意識的に増やしましょう。

注意点・NG行動 やってしまいがちな落とし穴

一方で、次のような姿勢は自己理解とは逆方向に働いてしまうため注意が必要です。

  • 年収・肩書きなど条件面のアピールだけで完結し、自分の価値観を語る機会を作らない
  • 「自分はこういう人間だ」と決めつけて語り、相手の価値観をすり合わせる対話を怠る
  • 過去の恋愛や結婚がうまくいかなかった原因を、すべて相手や運のせいにして振り返らない
  • 「条件さえ良ければ幸せになれる」という思い込みのまま、対話を後回しにして関係を進めてしまう

これらは短期的には楽に見えても、長期的には「一緒にいて安心できる相手」という評価から遠ざかってしまう振る舞いです。

まとめ 条件磨きの前に、自分と向き合う時間を

ナコード総研の調査が示したのは、幸せな結婚生活を分けたのは年収でも年齢でもなく、結婚前にどれだけ自分の価値観と向き合えていたかという事実でした。あくまで筆者の私見ですが、40代男性の恋愛・婚活においても、条件を磨くことに時間を使う前に、まず「自分は何を大切にしたいのか」を言葉にする時間を持つことが、遠回りに見えて実は一番の近道なのだと思います。今日、これを読んだタイミングで一度、自分の価値観をノートに書き出してみてはいかがでしょうか。

40歳のイケおぢたま

キャバクラ通いしたり合コンに参加したりしてたら20歳と同棲することになった離婚裁判中の40歳のおじさま。

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