なぜ「独身偽装男」は後を絶たないのか? 40歳離婚係争中の俺が語る、既婚男性の「モテ力」という罠

モテる方法

X(旧Twitter)で流れてきたこのニュース。昨今、「独身偽装男」が話題になることは多い。

僕も現在40歳、僕自身も離婚訴訟中という、実際にはまだ独身ではない身だ。そんな僕だからこそ、このニュースに登場する「独身偽装男」たちがどうして話題になってしまうのか、痛いほど理解できてしまう。なぜ昨今「独身偽装男」が叫ばれるのか。それは、「既婚男性の、ある種のモテ力」が関係していると僕は分析している。

1. 既婚であること=そもそもスペックが高い

まず、大前提として、30代以降が男性が恋愛市場で出会いを求める時、未婚と既婚(バツイチ含む)では、残念ながら「初期設定」が大きく異なる。

  • 未婚の30代以上の男性: 30代以上になると、そもそも見た目が悪いか、そうでなければ「なぜこの歳まで結婚できなかったんだろう?」「何か問題があるのか?」というなんらかの問題を抱えている男性しか残っていない。
  • 既婚の30代以上の男性: 「一度は結婚できた人」「誰かに選ばれた人」という実績がある。これは、女性から見れば「社会性」「経済力」「コミュ力」といった、何かしらの「スペック」がある(あるいはあった)ことを示す。

実際に家庭が破綻していようが、過去に結婚できたという事実は、これが、出会う上での大きなアドバンテージとなる。

2. 例え100人中1人の割合でも「出会えてしまう」既婚男性の魔力

ここが最も重要で、そして残酷な現実だ。

仮に、「既婚者の独身偽装」の男が全体で100人中1人しかいなかったとしても、結婚できた男の「モテる力」は、同年代の未婚男性に比べて100倍以上モテるのだ。

例えば、ごく普通の40代未婚男性が婚活アプリで「いいね」を100回送っても、マッチングは数回、実際に会えるのは1回あれば良い方、という現実がある。しかし、一度結婚できた経験を持つ40代男性は、その「一度選ばれた」という事実が与える自信や、女性との関係構築の経験値が、圧倒的に高い場合が多い。

  • コミュニケーション能力: 家庭内で妻や子供と接する中で培われた、相手の感情を読み取る力、共感する力、時には場を和ませるユーモアのセンス。これらは恋愛において非常に強力な武器となる。
  • 経済的な余裕: 多くの既婚男性は、家庭を支えるために相応の経済力を維持している。これが「余裕」として振る舞いに現れ、女性を安心させる。
  • 精神的な安定感: 独身特有の焦りや不安が少ない分、女性に対して穏やかに接することができる。

これらの要素が複合的に作用し、極端な話、100回「いいね」を送ったら10回以上マッチできてしまうのだ。

さらに、マッチ後会うに至るまでも女性をエスコートする術を最低限備えており、10倍はたやすく関係を進められてしまうのだ。

つまり、独身偽装する男性は、数が少なくとも、女性と出会える確率は同年代の未婚男性よりも非常に高く、出会ってさえしまえば未婚男性にはない魅力で高確率で男女として遊べてしまうので、こうしてニュースになってしまうのだ。

3. なぜ男性だけが独身偽装をするのか

しかし、いつも、独身を偽装していたと話題になるのは男性だけだ。

なぜ男性だけが独身偽装をするのかというと、女性がしていないわけではない。

実は女性も同数以上に独身を偽装する

女性の独身偽装が話題にならないのは、基本的に女性はマッチングアプリを使って「出会えない」ということはないからだ。

写真を乗せれば多少ブスで、悪い条件でも数百件の「いいね」がつき、その中から出会いたい人を選べる側となる。

結婚していようがいまいが、一人の女性が男性と会う回数に、条件による差は生まれないため、例え男性と同数、100人に1人いたとしても、100人に1人の確率のままなのだ。

結論:偽りの関係がもたらすのは、真の孤独

独身偽装によって一時的に手に入れた「モテ期」や「新しい恋」は、所詮は砂上の楼閣だ。

僕が経験している離婚訴訟もそうだが、一度信頼を裏切れば、それはお金では解決できない深い傷を残す。今回のニュースのように、妻からも、そして騙された相手の女性からも訴えられるというのは、まさに自業自得であり、すべての人間関係を破壊する行為だ。

もし今、独身偽装を考えている既婚男性がいるのなら、あるいはそれに近い状況で葛藤しているのなら、立ち止まってほしい。一時的な快楽や承認欲求のために、失うものの大きさを考えてほしい。

そして、恋愛を求める女性たちには、どうか「既婚男性のモテ力」に惑わされず、相手の本質を見抜く目を養ってほしいと切に願う。

もしどうしても、「新しい恋」に手を出したいのならば、まず離婚をしてからにしよう。

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