「勤務開始時と業務終了時に打刻すれば、会社のパソコン上の『出勤―退勤』データに反映される仕組みです。現場に直行、直帰する時でも打刻できるので、労働時間を管理しやすいというのが局側の説明。しかし、GPSと連動しているので、“どこで働いているか”という位置情報も記録されてしまう。記者の間では“24時間監視だ”と不満が噴出している」(NHK局員)
記者からは、「取材源が特定されてしまい、相手に取材を拒否されかねない」という意見のほか、「どこに行ったかが筒抜けになるから、アフターファイブでも気が抜けない」(別の局員)との“本音”も漏れる。
今年1月に開かれた説明会でNHK報道局が記者に配布した「スマホ打刻試行運用指針」にはこんな一文がある。
〈打刻の位置情報は、記録・保存するだけで、日常の勤務管理では使用しない。ただし、不正の疑いがあって、所属長が事実関係の確認に必要と判断した場合には、使用することができる〉
指針では「不正」の例として、タクシー券の不正利用などが挙げられている。昨年1月には、記者らのタクシー券不正使用が発覚した問題で、NHKは21人に対して停職や出勤停止などの処分を下している。そうした経緯もあったことが、「働き方改革に名を借りた経費の不正防止策ではないか」(前出の局員)と警戒される理由のようだ。
NHKは新制度導入について、「記者の勤務をより正確に記録し、健康確保につなげるため」(広報局)と説明する。
2016年度は受信料徴収率の改善で過去最高益を上げたNHK。「ムダな経費を減らして、受信料を引き下げる」努力は当然だが、この改革は実効性を伴うか。
※週刊ポスト2018年3月2日号
http://www.news-postseven.com/archives/20180218_652938.html?PAGE=1#container
人権侵害にもほどがある・・・
国民にタカるな
女子社員とか居場所特定されて襲われそう
もう公共放送なんてやめちまえ!
プライベートはオフでしょまさか
適当に過ごしてても国民の皆様から搾取した金が手に入るのに
わざわざ不正をばれやすくはしたくないだろ
そしてみんな
どうせそこまでで監視されるなら自営が一番いいじゃね?って気づくよ
元犯罪者のGPS監視ですら反対されて実現してないのに
それ以下の扱いかよ
24時間オンしろという権利は会社社側に無いからね
表面上だけ労基対策しても会社が本気じゃないから結局何も変わらん
そのうちTVに見守りカメラとか標準装備するんじゃないか
そんなシステムどこも作ってないだろ。