同議連事務局の千葉県松戸市議会議員・関根ジロー氏(33)は「色覚検査は差別を助長するとして2003年に学校現場で中止された。その後、自身が色覚異常だと知らないまま、就職試験で不採用にされるケースが相次いだ」と語る。
採用試験で色覚障害(色弱)を知った若者が夢を諦めたり、地元を離れて就職することになる。それでは都合が悪いと、文科省は昨年から学校での任意検査を復活させたが、消防局では「大きな前提となる就職制限の理由が消防局単位であやふや。制限を受ける根拠を誰もチェックしていなかった」(関根氏)という。
消防署員としての仕事に色弱が影響するという根拠も薄弱だ。千葉県の野田市消防局では「信号機の識別の確認」のために検査が必要としている。だが、関根氏は「信号機の識別は色よりも、赤・黄・青の配置で判断できる。ロープの色を理由にする場合には、色弱でも識別可能な色のロープにすることで対応可能」と反論する。採用時に門前払いにするのではなく、誰でも働ける環境にするように工夫する余地がある。
今月6日、横浜市の林文子市長は定例会見で「色覚検査は必要ない。消防局に改善してもらえるよう話した」と語った。自治体の方針変化は全国的に広がるだろう。前出の野田市消防局でも来年度からは採用に影響しないことが決まった。
現在は警察や自衛隊、パイロット、運転手などの職業でも色覚検査が必要だ。消防だけでなく、様々な仕事で検査の根拠を見直す雰囲気の広がりが期待されている。
配信2017年12月19日 08時00分
東スポWeb
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/861718/
色弱程度ならなんとかなるから区別は必要だとは思う
色盲でも彩度のちがいであらかじめ色の選択肢が分かっていれば識別に支障はないんじゃなかったっけ?
そいつの運転する車乗るの怖かったな
さすがにそういうレベルのは危険な職業つかないと思うが
今は、LED信号機があるから、色弱でもキチンと見分けられる。
安心しろ。
差別と判断をはき違えるな
通常ならそうだが
緊急事態なら、色で判断するぞ、間違いなく。
配置で判断とかは通常での場合だろ。
普段の生活では全然困ってないレベルの人までひっかかる。
現場でとっさの判断する時に色覚障害あるのはやっぱ危険だと思うんだけど
毒物・劇物の青・赤を識別できなかったり
錠剤の印字が読めなかったり
液剤の変色に気づかなかったり
怖いわ
少子化で人手確保するためにも色弱程度なら働けるように対策するのも時代の流れやろ
おまえ馬鹿だろ
火事現場にある火は何色だろうが全部消すから関係ねえw
炎色反応で何が燃えてるか、室内のガス状況なんかがわかる
コレは突入したら危険だなとか
正直「顔色」なんか全くわからん
免許取るときに赤と黄色信号は結構怪しかった
だから色々と諦めた事もある
健康状態をさす時の顔色は普通の人でもよくわからんものだぞ
真っ青な顔ってべつに色が変化してる訳じゃないし
風邪ひいた時の赤い顔はほっぺたが少し赤いだけだし
色弱だからわからん訳ではないと思う
分りにくいってのは分かるんだけどさ
色弱/色盲の判別具合は健常者とは別物だよ
淡い色も暗い色も狭い面積の色もさっぱりわからん
分からない人には多分分からん
カワイソウとかそういう問題なのか