しかし、建設業界の人から言わせると「冗談じゃない!」ということらしい。以前、大手ゼネコンのCIO(最高情報責任者)から聞いた話だが、この人はIT業界の多重下請け構造のひどさを知ったとき、あきれ果てたという。IT業界で大手ゼネコンに相当する大手SIerが元請けとなったプロジェクトでも、設計やプロジェクトマネジメント(建設業では施行管理)がいい加減だし、長時間労働も常態化しているので、もうビックリだったそうだ。
そんなIT業界の連中が「IT業界は建設業界に似ている」などと言うから、「冗談じゃない!」となる。建設業界は建設業法の縛りもあり、それなりに近代化されている。そのCIOは「IT業界が建設業界に似ているとされるのは迷惑千万」と憤慨していた。実はこのCIOの話をTwitterでツイートしたところ、建設業界の関係者、そして建設とITの両業界をよく知る人から「その通り」というコメントが多数寄せられた。
つまり日本のIT業界は、知識集約型産業のフリをした労働集約型産業だからダメなだけでなく、同じ労働集約型産業から見ても「下の下」だから、どうしようもない。IT業界の関係者には衝撃だろうが、「日本のIT業界は労働集約型の建設業界と同じだからダメだ」との嘆きですら、単なる思い上がりでしかない。多重下請け構造による人月商売を続けてきたわけだから、本来なら欺まん的に嘆いていないで、少しでもまともなビジネスにすべく建設業界に真摯に学ぶ必要がある。
実は、こう書いている私も大手ゼネコンのCIOから話を聞くまでは「IT業界は建設業界と同じ」と漠然と思っていたから、あまり偉そうなことは言えない。かなり反省しつつ話を聞いていたが、その際に思い至ったことがある。「そう言えば建築デザインとかでは提案料を取るよね」。SIerは知的成果物の塊であるはずの提案を客にタダで提供してしまうから、その意味でもIT業界は建設業界の足元にも及ばないわけだ。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00148/080200025/
建築業界は良くも悪くも産業として成熟してるんだよ。10:00休憩と15:00休憩は他産業も見習って良いと思う。ただ8:00の朝礼と土曜日出勤は見習わなくていいぞ。
不景気で仕事がなくなると、大型の公共事業が勇気づけてくれる、
日本のITは学位がなくてもプログラマーになれるから、何もかも雑
この業界に30年ぶりに関わったんですけど
バブル期の土建現場と全く違う状態になってビックリ
安全確認のための「KY運動」(危険予知)とか
丁寧に行ってますし、力仕事がほとんど無くなりつつあり
電動機械での作業が大半で昔の力勝負はほとんど消えています
ホントに後継者がいないから
今や力仕事をどうやって自動化するかが死活問題の業界です
たしかに若い人は直ぐに辞めてしまう
中高年の巣窟化してます
しかし電動工具でほとんど作業が済むんで何とかなってますよ
あれ、昔ながらの鶴嘴・スコップだったら流石に中高年さんも逃げ出します
↓
その工期で予算でできる訳がないという
↓
営業が必死に取ってきた仕事だぞ!!
お前らも必死になれ!!
↓
過労でホントに死ぬ
これに尽きるな
本当の意味での需要は発掘されないまま、お付き合いの無理な受注
それが下流の搾取・地獄に繋がっている
後継者不足で建設業の寡占化が加速してるから
昔のような無理受注は激減してる。
だから公共事業で入札不調連発してんのよ
割りに合わない仕事は断る時代だからな
建設業はね
ITは建設業と違って主婦から学生に至る個人まで搾取対象の層が厚い
まだまだ請ける奴隷は尽きないのよ
Exactly (その通りでございます
ほんとそうよ、ITはマジで無法地帯
ITで「コンプライアンス重視」とか言ってるとこも法律守る気はない
パクられづらくするにはどうしたらいいかしか考えてない
ITは無法地帯というが,昔から遵法精神のかけらもない
連中が引っ張ってきただからだろ。脱法やって俺アタマイ
イとか,契約に穴があるとか言い放って仕事放り出すとか。
僕の考える法解釈じゃないと世の中オカシイとか。
建設コンサルタント業界はホンマ辛いでー。
技術士とか上位資格とってサクッと役人に転職や
エアコンきいた部屋でできる分
建設業界よりマシだろ
従業員当たりの労災受給者や死者は最悪の業界の一つだけどな。
土建屋なんて足元にも及ばん。
IT派遣奴隷エアコンが効いた部屋で
働いていると?それは余りにも物を知らなさ過ぎ。
17時から19時半までの2時間半はまったく残業手当がつかずただ働き
おかげで時給換算が最低時給にもぜんぜん届かなかった
「19時半と聞いて、そんなに早く帰れるの!」と思うのがIT業界だよ。
現場の人なんてなにも見えてないがな。