だがこれは、日本だけの傾向ではないようだ。世界中で昔よりも子供が生まれる数が減っているという。
『The Lancet』に掲載されたレポートは、1950〜2017年にかけての世界の出生率の変化を伝えている。
このレポートによると、1950年、女性は一生のうちで平均4.7人の子供を産んでいた。ところが、昨年では2.4人にまで減っている。ちなみに日本の出生率は1.43人(2017年)だ。
このことは、世界の半数の国家が「赤ちゃん破産」の時代に突入したということだ。つまり、それらの国々では、人口を維持するために必要なだけの赤ちゃんが生まれていないのである。
現在、世界的に子供が非常に少ない一方、65歳以上の高齢者が増えている傾向がある。こうなってくると世界中で社会の維持が難しくなる。
だが、ある視点から見れば、出生率の低下は進歩のサインであるとも見て取れる。家庭を持っても以前ほど多くの子供を産まなくてもいいということだからだ。
女性にとって、避妊、仕事、教育の機会が増えたということは、母親になる以外の選択肢が広がっているということでもある。それは1950年には彼女たちが望むべくもなかったことだ。
また環境の保全という意味でもメリットがある。人口増加に歯止めをかけることができるからだ。
このことは、地球温暖化や世界的な食糧不足といった人口爆発と大いに関係がある環境問題に対応するための時間を稼ぐことにもつながるという見方もある。
とは言え、女性1人あたりの出生数が2.1人未満に低下すると、世界人口が減少してしまい、様々な社会問題を引き起こす。
例えば日本は、公的医療や年金などの社会保障制度が破綻してしまう可能性が高い。
だが、科学技術が飛躍的に向上すれば、不老長寿とはいかないまでも、健康寿命が上がり高齢者がいつまでも働けたり、AIロボットが活躍したりとかで、結局帳尻があっちゃったりするのかな?
アメリカ 37[才]
中国 35
印度 28
日本 48
ニッポンは最先端だな
中国もやべーな
イスラムとアフリカぐらい
増えると混乱招くとこばっかが増えるよな
それを止めると先進国でいられない
日本型の「キャリア形成」って、日本の生産性向上に寄与してるの?
どうもそうは見えないけど
なるよう女性の15%が働きだしたなら年金、健康保険の問題は解決するって言われてるよ
本能よか理性が勝つ進化した証
1961年 30億人
1974年 40億人
1987年 50億人
1998年 60億人
2011年 70億人
2018年 75億人 ← NEW!
南アジアとアフリカで増えてるからな
何を今更
少子化自体はむしろ望ましいだろ
ただ、急すぎたり地域に偏りがあるのが問題なだけで
今問題意識を持ってないとどんどん減っていくよ
今の日本の極端な少子高齢化は問題だけど高齢者だって細胞分裂で増えるわけでもないから
踏ん張りどころを越えればあるいは
対策してる国は【程度】が違うだろ?
日本は爆発的に人口増えたから
違うだろう、フランスとか対策してるところは出生率が大きく上がったっていうことを言いたいわけだろ
そんなのもう許されないでしょ
もう減るしかない
そうだよ
長寿の国は少子化になる