◆出荷遅延が業績を直撃
同社は主要ブランドの「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」でバッグを中心に女性向け商品を展開している。
同日午後4時から開かれた会見には、寺田社長らが出席。約100名の報道関係者やアナリストが集まった。決算説明で菅原隆司取締役が、前期(2018年2月期)が減収減益となった要因を「出荷の遅延などが解決しなかった。また、店舗整理や棚卸の廃棄などを行った」と報告した。
寺田社長は今期(2019年2月期)について、「原点回帰から原点進化へ」と意気込みを語り、成果にこだわっていく姿勢を示した。
2018年2月期は主要ブランドのサマンサタバサのリブランディングを進めた。だが、生産や納品の遅れに加えて店舗再編などの影響で、売上高(連結)は321億5830万円(前期比9.3%減)に沈んだ。
利益面は、人件費などを抑制したが、リブランディングに伴う先行投資や事業再編による特別損失32億5747万円を計上し、最終損益(親会社株主に帰属する当期純利益)は36億6939万円の赤字となった。
現預金は18億2774万円減の25億6403万円と大幅に減少し、連結キャッシュフローは営業、投資、財務活動のいずれもマイナスとなった。
◆社長がスタッフ面談でモチベーション組み直しへ
2019年2月期(連結)の業績予想は、売上高274億9700万円と前期比46億6100万円減の大幅減収を見込んでいる。上半期(3−8月)に約400店舗のうち、約1割の低採算店舗を閉鎖する予定だ。
足を引っ張っていた物流体制は、秋には健全になるように進め、人件費や家賃などの抑制効果で最終損益は1億1700万円と3期ぶりの黒字を目指す。
寺田社長は「リブランディングして原点に戻り、生産性と成果にこだわる」と今後の展望を語った。カンパニー制の導入による経費削減や、9月末までに社長自ら1500名のスタッフと面談し、モチベーションの組み直し策も講じる。
競争が激化するアパレル業界。回復は容易でないだけに、ブランドの再構築が業績浮上の鍵になっている。改善の舵取りを推し進める寺田社長の手腕が注目される。
2018.5.2 07:00
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180501/bsd1805010700001-n1.htm
小規模会社だと破産する前に会社たたみますとかたまに見るけど
こう言う店は百貨店、ショッピングモール、アウトレットモールに出店してて、契約途中での退転は補償金没収じゃないの?
1割を閉店するのも大変だと思うけど、全店閉店したらどれだけの痛みを伴うのか
従業員への退職金もあるだろうし
みせにリュックサックが並んでいなかったから
「アレ?」って思ってたんだけど。
あんなに若者が背負っているのに
新ブランド立ち上げてチャレンジして生き残れば助かるし、失敗すれば消えるって感じかな?
何年かたったらまたオシャレアイテムだよ
若者向け高級バッグだから厳しいんだよ。
経営者のセンスがズレた瞬間終わる。
仙台凱旋パレードに合わせて店舗に展示するのかなと思ったのに
結局何も無かったな
あー羽生結弦モデルのバッグとか出しそうね…
東京オリンピックに乗った方が良いと思うけどね…
パレードの時に仙台のパルコ店で展示したけど整理券用意したのに、全く人が来ずすぐに入れますって案内してた
カモフラしか出さなくなって、魅力がない。
もっと先端のデザイナーを投入しろよ。
同じ値段でプラスしたらちょっとしたハイブランドかえるもん
コーチぐらいのポジションになりたかっただろうね
全盛期は7〜8年前かなあ
戦術はあっても戦略無し
「恥ずかしくて持てない」レベルまで行くじゃん、一旦は
どう見てもリストラフラグなんだが
品質の割に高すぎる価格設定も顧客離れに繋がった
もうまともなOLは買わないわ
また落ち込んでるのか