結婚したい気持ちはあっても、「自分の時間は大切にしたい」と感じている人は、男女を問わず多いようです。そんな本音が表れた調査から、相手の「ひとりの時間」を尊重できる40代男性になるコツを5つにまとめました。
2026年11月4日、エイブル&パートナーズが「ひとり暮らしの結婚意識調査2026」を発表しました。未婚のひとり暮らしの男女に、結婚への考え方や、結婚後に譲れない条件を聞いた調査です。この記事では、その結果を入り口に、マッチングアプリや婚活で、相手と心地よい距離感をつくる方法を考えます。

「結婚したら、自分の時間はなくなるのかな」

「一緒にいたい気持ちと、ひとりの時間、どう両立すればいいんだろう」
ニュースの要点:結婚への意識と、譲れない条件
まず、発表された内容を整理します。以下は調査結果の事実で、筆者の意見ではありません。
📰 出典:株式会社エイブル&パートナーズ(PR TIMES)「ひとり暮らしの結婚意識調査2026」(2026年11月4日配信)
- 調査は2026年10月に行われたインターネット調査で、対象は国内在住の未婚のひとり暮らし、20〜49歳の男女です。結婚意識の設問に答えたのは1,082名(男性514名、女性568名)でした
- 男性は「絶対に結婚したい」が35.2%で、女性の約3倍。一方で「良い人がいても結婚はマストではない」も46.8%でした
- 結婚後の譲れない条件の1位は「ひとりで過ごす時間」で、全体の50.5%(女性49.2%、男性53.1%)でした
- 男性が結婚したい理由の1位は「料理や掃除など生活の向上」(68.4%)、「誰かと一緒に過ごしたい」は56.7%でした
- 結婚が必要ないと考える理由には「自由な時間を失いたくない」(58.4%)、「恋愛や結婚相手を探すのが面倒・疲れる」(47.3%)などが挙がっています
なお、調査の対象は20〜49歳で、40代だけの結果ではありません。ここから、40代男性が生かせる一般的な学びを引き出します。
筆者の私見:「ひとりの時間」は、距離を置きたいという意味とは限らない
ここからは、あくまで筆者の私見です。
「ひとりで過ごす時間」が男女とも1位だったと聞くと、結婚に消極的なのかと感じるかもしれません。しかし私は、自分らしくいられる時間があるからこそ、相手とも穏やかに向き合えるという気持ちの表れではないかと考えます。男性の過半数が挙げているのも、この感覚を持つ人が多いことを示しています。
つまり、相手にも同じ気持ちがあると考えるのが自然です。お互いのひとりの時間を認め合えることは、長く続く関係の土台になるのではないでしょうか。
恋愛・モテへの発展:「尊重してくれる人」は安心感を与える
出会ってすぐに毎日連絡を求めたり、休日の予定をすべて合わせたがったりすると、相手は息苦しさを感じやすいものです。反対に、相手の時間や趣味を自然に尊重できる人は、一緒にいて安心できる存在として映ります。
40代は、仕事や暮らしのリズムが固まっている年代です。自分のペースを守りながら、相手のペースも大切にする。その姿勢が、大人の余裕として伝わります。

心得1:自分のひとりの時間を、前向きなものとして伝える
自分の時間を持つことは、悪いことではありません。後ろめたく思わず、感じよく伝えましょう。
- 「休日は釣りに行くことが多いんです」のように、趣味を明るく話す
- 「ひとりの時間があるから、会う日が楽しみなんです」と、相手と会う時間への気持ちを添える
- 相手の趣味や過ごし方も、興味を持って聞く
心得2:連絡の頻度は、押しつけず、相手の希望を聞く
連絡の感覚は人それぞれです。自分の基準を当てはめず、確かめましょう。
- 「連絡はどのくらいの頻度が楽ですか」と、先に聞いてみる
- 返信が遅くても、催促せず待つ
- 無理のない範囲で続く形を、ふたりで決める
心得3:会えない時間を責めず、会えた時間を丁寧に過ごす
予定が合わない日があっても、不満をぶつけないようにしましょう。
- 「忙しい中ありがとう」と、会えたことに感謝を伝える
- 会っている間はスマートフォンを置き、目の前の相手に集中する
- 次の約束は、相手の都合を聞いて余白を残す

心得4:結婚後の暮らしを、ふたりの希望で話し合う
調査では、結婚後の住まいの考え方にも男女で違いがありました。男性は「自分専用の部屋はいらない」が28.7%で、女性の2倍以上だったと報告されています。自分の感覚が相手と同じとは限りません。
- 「結婚したら、どんな暮らしがいいと思う」と、相手の希望を先に聞く
- 自分の希望も、押しつけずに伝える
- 家事や生活費の分担は、どちらかの当たり前にせず、ふたりで話し合う
心得5:家事や生活を「相手に任せる」前提にしない
男性の結婚したい理由の1位が「料理や掃除など生活の向上」だった、と紹介されています。ただ、結婚相手に家事を期待するだけの姿勢は、相手に伝わってしまいます。
- 自分でできる家事は、普段から自分でやっておく
- 「やってもらう」ではなく「一緒に整える」という言い方を意識する
- 感謝を、具体的な言葉で伝える
注意点・NG行動
次のような対応は、相手の信頼を損ねやすいので注意しましょう。
- 相手の「ひとりの時間」を、自分への不満や冷めた気持ちだと決めつける
- 連絡が遅いことを責める、行動を細かく確認する
- 「結婚したら家事は任せたい」など、相手の役割を最初から決めてしまう
- 調査結果を根拠に、「男性はこう、女性はこう」と決めつけて語る
また、マッチングアプリでは、会って間もない相手から投資の話や送金、お金の貸し借りを求められた場合、やりとりを続けず、アプリの運営に通報しましょう。
まとめ:「ひとりの時間」を認め合える人が、長く選ばれる
今回の調査では、男女とも半数が、結婚後も「ひとりで過ごす時間」を譲れない条件に挙げました。40代男性にできることは、次の5つです。
- 自分のひとりの時間を、前向きなものとして伝える
- 連絡の頻度は、押しつけず、相手の希望を聞く
- 会えない時間を責めず、会えた時間を丁寧に過ごす
- 結婚後の暮らしを、ふたりの希望で話し合う
- 家事や生活を「相手に任せる」前提にしない
どれも、今日から始められることです。お互いの時間を尊重できる余裕が、安心感になります。まずは、相手の過ごし方に興味を持って聞くところから始めてみてください。


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