ルフィ「あのふざけた家(ハローワーク)吹き飛ばしてくっからよ」
チョッパー・ゾロ・サンジ「……」(無言でついて行く)
ハロワ職員B「中卒で資格もない役立たずのくせに手取り20万・年休100日・ボーナス年2回だなんて」
ハロワ職員C「現実を見ろってんだ!」
ハロワ職員達「ギャハハハハハハ!!!」
ドガーーーーン!!!!!
ハロワ職員A「な、なんだ!!!」
ルフィ「……」
ハロワ職員B「ヒィッィイ!!!!!!!麦わらのルフィ!!!!」
ルフィ「ワイに仕事を紹介しなかったのは……どいつだ」
ハロワ職員C「ワイ??? あの中卒の事か!!!!」
ルフィ「ゴムゴムの〜ピストル!!!」
ハロワ職員A「ゲボォオオ!!」
サンジ「もうしゃべってくれるな……そういうこっちゃねェんだよ」
ゾロ「そうだな。もう手遅れだ」
ルフィ「お前ら骨も残らねェと思え」ドドンッ!
ハロワ職員達「ヒエエエェッェェエ!!!!!!!」
ワイ「おお!!ルフィ帰ってきたか!!どうだった!!ワイにピッタリの仕事はあったか!!」
ルフィ「……ああ」
ワイ「良かったァ〜〜!! それで何の仕事だ!! 体力には自信ないから事務系で出来れば人と関わらないのが」
ルフィ「この前会ったアイスのおっさん、覚えてるか」
ワイ「そんな事は今関係ないだろ!! な!な! どんな仕事何だよ!」
ルフィ「アイスのおっさんが……お前を船大工で雇うって」
ワイ「……は?」
ワイ「ちょちょちょっと待てよ!! 冗談だろ」
ルフィ「安心しろ! 素人でも一年もすれば一人前に」
ワイ「ふざけるなよ!!! 言ったじゃねェか!!! 肉体労働は死んでも嫌だって!!!」
ゾロ「……」
ワイ「なあ!!!ボーナスは!!!年休100日は!!!手取りは!!!」
ルフィ「アイスのおっさんが言うには、新入りはあんまし儲かんねーみたいだけど……けど宿も飯も用意してくれるみたいで」
ワイ「フザケルなや!!! ワイの最低でも20万は欲しいんや!!!」
ワイ「本当に嫌ならそんな残酷な仕事紹介するはずがねェ!!!!!」
ナミ「ちょっと二人とも!!!落ち着いて」
ルフィ「そんなに気に入らねェんならこの船から」
サンジ「バカ野郎が!!」ドゴォォン
サンジ「テメェ今何を言うとしたか分かってんのか!? 滅多な事は口にすんじゃねぇ!! 少しは頭冷やせ!!!」
ルフィ「……わりぃ……つい勢いで」
ワイ「いやいい」
ルフィ「!!!」
残念だけどルフィはおらんのやで
明日からまた仕事探しがんばれや!
ワイ「ルフィに仲間になれって頼まれたから仕方なく着いてきたけど」
ワイ「船酔いはするし、危険ばかりだし、金もナミに管理されて好きなもんも買えない、その上チョッパーの匂いもキツイのも嫌やな」
ワイ「そもそもワイ人と共同生活なんて嫌いなんや」
ワイ「そして最後に一言言わせてくれ!!!」
ワイ「退職金としてこの船を貰っていくぞ!!!!」
ワイ「??」
ルフィ「JETバズーカ!!!」ドゴーーン!!!!
ワイ「グヘェッッッ!!!」
ナミ・サンジ・チョッパー「!!!!」
ワイ「……」
ルフィ「息はあるか……チョッパー」
チョッパー「……ううん」
ナミ「ルフィ」
ルフィ「何も無かった。 この船にはワイなんて仲間はいなかった……いいなお前ら」
船員一同「……うん」
完
普通の会社なら125前後やで
週2日休みだけで年110近くあるのに100未満とか終わっとるやろ
人としての生き方出来なくなるで
中卒資格なしやぞ・・・
年収300万だからフリーターに毛が生えたくらいやしなあ
失望した