エヌビディアはゲーム用GPUの事業を主体にしてきたが、人工知能(AI)の発展の波に乗り急速に成長した。膨大な計算を早くおこなうGPUの特性が、最新のAIである深層学習(ディープラーニング)の計算に合っていたためだ。
世界の有力IT(情報技術)企業などの需要が高まり、15年8〜10月期に13億ドルだった売上高は3年後の18年8〜10月期に32億ドルへと拡大した。18年10月に最高値の289ドルを付けた株価はそれまでの3年間で約11倍に膨らんだ。
そのエヌビディアが今月28日に発表した18年11月〜19年1月の売上高見通しは、従来予想より約19%低い22億ドル(約2407億円)だった。「いくつもの異常な変化が起きた大変な四半期だった」。ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は業績修正と同時に投資家に書簡を出し、市場の異変を説明した。
ファン氏は1月上旬、米ラスベガスで開かれた家電・技術見本市「CES」で、18年は中国でゲーム用パソコンがかつてなく売れていると話したばかりだった。パソコンに外付けしたり組み込んだりして映像を滑らかにするGPUは店頭で売れていたが「消費者が購入を控えた」。
さらに、AIなどで使われるサーバーを置くデータセンターへの投資がしぼんだ。商談はあるが、成約に至らない事例が増えた。同社の中国売上高は全体の約2割を占めてきた。
米アップルや米キャタピラーなど、中国経済の影響が及ぶ企業は当然他にもある。エヌビディアにとってそれが他社以上に悩ませる理由は、仮想通貨バブルがはじけた影響も受けているからだ。
18年1月に起きた仮想通貨交換大手、コインチェックによる巨額流出事件の1カ月ほど前、ビットコインは2万ドル近い価格を付けていた。現在の相場は当時の5分の1に落ち込み、取引市場は急速に縮んでいる。
エヌビディアのGPUは、コンピューターを膨大に活用して仮想通貨を得る「採掘(マイニング)」と呼ぶ作業に使いやすい。一時は需要が急増したものの過剰在庫へ一変しており、同社は在庫一掃のためちょうどGPUの出荷を抑え始めたところだった。
3つの逆風を受け、28日の株価は138ドルと18年10月の最高値から5割下がった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40626840Z20C19A1TJ2000/
また謎の半導体メーカー扱いか
それを新星扱いするとは笑止
じゃあAMDも新星なのか?
Googleも新星かな?
逆にS3やMatroxが消えてしまった
中国人って、そんなに3Dゲーム好きだったのか?
オフライン系で集団でワイワイ楽しむ人たちかなと思ってたが。
単なる調整だろう。
ぶっちゃけAMDにかなりシェア奪い返されるんじゃね〜の
レイトレコアなんて要らんかったんや
しかもXOで発火とかヤバ杉
ディープラーニングはNVIDIA抜きじゃありえないし、あと40年は安泰だよ
その後はチップ開発も自動化されるから、そこでどう世界が動くかだな
情報古いね。
AIでディープラーニングしたい大手のIT企業は
クラウドサーバ用に独自にチップ開発を始めたので
NVIDIAは総スカン喰らってるぞ。
GPUよりもASICやFPGAの方がAIには向いていて将来性がある。
そこまで見込んでNVIDIAの株が急落した。
仮想通貨バブルで業績がかなり水増しされてたからのと
2060がちょっと微妙だから今年は厳しい
むしろ、仮想通貨バブル崩壊であまったGPUで面白い事をやるやつが当てそう
グラボの時代は終わった。
クラウドの時代にはローカルにGPUを所有するメリットはない。
例えばCGを作るプロは、クラウドサーバのCPUクラスタをリモートでレンタルする。
中華が買い占めて価格暴騰してたからなぁ。
今年はAMDもそのあたりに追いついきそう