■「ハスラー」の兄貴分はファミリー層狙い
第45回東京モーターショーに参考出展されて注目を集めたクロスビーが、早くも正式に発表となった。人気の軽自動車「ハスラー」のイメージを譲り受けながら、登録車とすることでボディーを拡大し、また乗車定員を5名に増やして、より多人数が乗車するファミリー層に訴える。
ワゴンとSUVを融合した“小型クロスオーバーワゴン”を名乗るクロスビーは、全長×全幅×全高=3760×1670×1705mm、ホイールベース2435mmと、コンパクトでありながら全高を高く設定することで、大人5人が乗れる居住性と積載性を実現。また、最低地上高を180mmとし、クロスオーバーにふさわしい走破性を手に入れている。
特徴的な丸型のヘッドライトや横長のラジエーターグリル、SUVを連想させる力強いフェンダーアーチモールなどはハスラーに似ているが、ボディーサイズにゆとりが生まれたことから、ボディーサイドやテールゲートはボリューム感がアップし、ハスラーに比べて力強さが増した印象だ。ボディーカラーは、ルーフとボディーを塗り分けた2トーンに加えて、ドア下部に別色の“ドアスプラッシュガード”を追加した3トーン、そして、モノトーンの3パターンを用意している。
一方、上下2本のパイプフレームにより特徴づけられるコックピットについては、ダッシュボードのカラーパネルや立体的にデザインされたメーターパネル、スイッチをシリンダーに集約したセンタースイッチなどにより、明るく楽しい雰囲気を演出している。
室内は、高めの全高に加えてAピラーを立たせたデザインを採用したことで、同じホイールベースの「イグニス」に比べて、前後乗員の距離が155mm増加。ヘッドクリアランスも前席で55mm、後席で90mm大きくなった。またリアシートには165mmの前後スライド機能が備わっているが、これを後端にスライドした状態でも124リッターのラゲッジスペース容量を確保。後席を倒せば520リッターまでラゲッジスペースを拡大することができる。
■マイルドハイブリッド機構を全車に搭載
エンジンは、全車に1リッター直列3気筒直噴ターボを採用。最高出力99ps/5500rpm、最大トルク150Nm/1700-4000rpmの実力を持つ。トランスミッションはトルクコンバーター式の6段AT。モーター機能付き発電機(ISG)とリチウムイオンバッテリーにより構成されるマイルドハイブリッドシステムを搭載しており、FF車では22.0km/リッター、4WD車では20.6km/リッターの燃費(JC08モード)を実現する。
また、4WD車の動力伝達機構にはビスカスカップリング式を採用する。走行モード切り替え機構も搭載されており、ノーマルモードに加えて、パワフルな走りをもたらすスポーツモードと、滑りやすい路面でスムーズな発進を実現するスノーモードが用意される。
安全装備では、メーカーオプションとして「スズキセーフティサポートパッケージ」を設定。自動緊急ブレーキ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能に加えて、スズキの小型車としては初めて後退時の自動緊急ブレーキや後方誤発進抑制機能が採用された。ハイビームアシストなども用意されており、政府が普及を進めている「セーフティ・サポートカー(サポカー)」の区分では最も装備の充実した「サポカーSワイド」に分類される。
ラインナップは「ハイブリッドMX」と「ハイブリッドMZ」の2タイプで、価格は以下のとおり。
・ハイブリッドMX(FF):176万5800円
・ハイブリッドMX(4WD):190万8360円
・ハイブリッドMZ(FF):200万3400円
・ハイブリッドMZ(4WD):214万5960円
(webCG)
2017.12.25
http://www.webcg.net/articles/-/37919
ハスラーをどうぞ!
他はもうスパイが入り込んでんじゃないかってくらい酷い
これもよさそう
デブミニよりはるかにセンスある
ハスラー繋がりにすりゃいいのに
個人的にはイグニスだなあ
イグニス乗ってるけどイグニスでよかった
これはブレイクするかもしれんが、家にはスイフトMTとSX4があるからもう無理じゃ
エンジンルームに詰め込めないか
まさかの女の子ウケだもんどうすんだよおまえら(戸惑い