政府はいくらでも借金を増やせる−。米国で経済学の常識を覆す「現代金融理論」(MMT)をめぐる論争が注目を集めている。
擁護派は、巨額の財政赤字を抱えながらも低金利が続く「日本が見本」と主張。これに対し、財政赤字が膨らめば金利上昇・
景気悪化を招くとの定説を支持する主流派学者は「魔法」とこき下ろしている。
MMTは、自国の通貨を持つ国はいくらでも通貨発行ができると説く。政府が国債の返済意思がある限り、
債務が増えてもデフォルト(債務不履行)は起こらないという。
大規模な財政支出を伴う環境政策「グリーン・ニューディール」を提唱する野党民主党の新星アレクサンドリア・オカシオコルテス
下院議員がMMTを支持。大統領選が来年に迫る中、社会保障拡充案を裏付ける財政論として関心を集める。
MMTを唱える、ニューヨーク州立大のステファニー・ケルトン教授は、無秩序な拡張財政で需要が膨れ、インフレが加速する事態を
避けられれば財政は破綻しないと強調。「国内総生産(GDP)の240%の債務を抱える日本の事例が重要な見本」と、
理論に自信を示している。
これに対し、ノーベル経済学賞受賞のポール・クルーグマン米プリンストン大名誉教授は「理解不能」と批判。
ローレンス・サマーズ元財務長官(ハーバード大教授)も「非主流派学者」による「魔法」と切り捨てる。日銀の黒田東彦総裁は
「極端な主張」と距離を置いている。
米国の政府債務は大型減税後1年足らずで1兆ドル(約112兆円)増え、累計では22兆ドルを突破した。
今後も拡大が見込まれる情勢下、「MMTは財政論ではなく政治理念だ」(連邦準備制度理事会=FRB=高官)と、冷めた見方もある。
それだけ信用されてるという話
保証人までとって借金を返す民族は日本人ぐらいだからな
貸してる人が(銀行の間接的なの含めて)ほぼ100%日本国民だからな
アメリカもアメリカ人100%にすれば、GDPの200%くらい余裕なんじゃね
先にお札をジャブジャブ刷ったのはアメリカだったような。次いでユーロ。
日本は最後だったのに、何故に見本?
それな
アベノミクスはアホかと思うが
その動きを作ったのは
そのスキームを作り出した、アメリカやヨーロッパ
かつての原子力発電とおんなじで、リスクが具現化することがないという楽観視は感じる
本当なら日銀が持ってる国債を償却して減税しなきゃいかん所
ただ経済が縮小しただけ。税収まで減って増税するはめになったからな
公共投資は減らしてはいけないというのが教訓
ユーロは共通通貨だから無理
国債の買い手がいなくなれば中央銀行が買えばいいだけだし
自信を持って借金を重ねていこう
ドルがゴミになるとわかったらドルからドル建ての金融商品からみんな投げ売るし
世界中、大恐慌まったなしだわw
極端なことをすればそうなるけど
実際はドルが下がれば魅力的な企業や不動産がわんさかあるから
それらを買おうとドルに殺到するから結局下がらない
結局、お金の価値はその国が持ってる生産性を担保にしてる
限界は着実に近づいてるんだよ。その日は間違いなくやって来る。
米国は資産が少ないから借金増やすと危ないよ!
全く危なくない。最先端の技術は常に米国だし、基軸通貨国だし。米国は
コンピュータを支配している国だから絶対に潰れることはない。
それはそれとして富の再分配がうまく機能しないなら
ローマと同じくパイを増やし続けるしかないってのは真理だと思う
この前提に当てはまる国は債務不履行の可能性はゼロであり、新規国債発行の上限は物価上昇率 インフレで決まる
世界に類を見ない
日本は世界で初めて社会主義が成立したとゴルビーが絶賛していた。
ただし、もうそろそろ資本主義になりなさいと中国人投資家に言われたわ。
共産主義なんか捨て去った
よく分からない国になってるもんな中国は。
文化も伝統も全て捨て去った国の末路。
あんだけ刷ってもデフレ傾向に引っ張られ続けるヘンテコな国だもん
色々とヘンな国なのよきっと