
「マッチングアプリで会う人、みんな結婚願望が強そうで気後れする…」

「実際のところ、今の若い世代って結婚をどう考えてるんだろう?」
こども家庭庁が2026年8月31日までに公表した、15〜39歳を対象にした国内初となる大規模調査(有効回答6万7905人)で、未婚者の35.1%が「結婚するつもりはない」と回答したことが報じられました。結論から言うと、この数字は「若い世代が恋愛や結婚そのものに興味を失った」という単純な話ではありません。「結婚したい」人もほぼ同じ割合で存在し、多くの人は”結婚を焦らないだけ”という実態が見えてきます。この記事では、この調査結果から40代男性がマッチングアプリや恋活・婚活の場で意識すべきことを考えていきます。
こども家庭庁「10万人調査」の要点整理
まずは今回のニュースの事実関係を整理します。
- こども家庭庁が2026年5月20日〜8月5日、15〜39歳の男女を対象にインターネットで実施した初の大規模調査で、10万人超から回答、有効回答は6万7905人
- 未婚者4万3529人に「将来結婚したいか」を尋ねたところ、「結婚するつもりはない」が35.1%、「いずれは結婚したい」が37.5%と、ほぼ同じ割合
- 結婚より優先したいこととして「余暇・趣味を楽しむこと」を挙げた人が半数を超えた
- 結婚のハードルとしては「収入への不安」が最多で、「自由時間がなくなる・趣味時間の短縮」「結婚したいと思える人がいない」が続いた
- 未婚の30代男女は生活満足度が低く、孤立感を抱きやすい傾向も報告されている
📰 出典:未婚の若者3割が「将来結婚するつもりはない」、結婚より「余暇・趣味を楽しむ」優先…初の10万人調査(読売新聞オンライン)
数字だけを見ると「結婚離れ」という見出しが目立ちますが、実際には「結婚したい」人もほぼ同数存在し、結婚を望まない理由の多くが「収入への不安」や「自由時間・趣味時間を失いたくない」という現実的な懸念であることが分かります。
筆者の私見・考察 「結婚願望がない」と「恋愛に興味がない」は別物
ここからは筆者の私見です。この調査結果を見て感じるのは、「結婚に前のめりでない人が増えた」ことと、「恋愛や誰かと一緒にいることに興味がない」こととは、まったく別の話だということです。
調査では「結婚したいと思える人がいない」という回答も一定数あり、これは裏を返せば「良い相手さえいれば結婚も選択肢に入る」人が少なくないことを示しています。また、結婚のハードルとして挙がった「自由時間・趣味時間を失いたくない」という懸念は、恋愛や結婚そのものへの拒否感というより、「今の生活の心地よさを手放したくない」という気持ちの表れでしょう。
あくまで筆者の私見ですが、40代男性がマッチングアプリなどで出会う相手の中にも、こうした「結婚は焦っていないが、良い関係は求めている」タイプの人は多いはずです。ここを「結婚願望が薄い=恋愛にも消極的」と早合点してしまうと、せっかくの出会いのチャンスを逃してしまいかねません。
恋愛・モテへの発展 40代男性が意識したい”自由を奪わない”アプローチ
この調査結果から、40代男性がマッチングアプリや恋活の場で意識すべきことが見えてきます。それは、相手の”自由な時間・趣味・生活リズム”を尊重する姿勢です。
40代男性はどうしても「早く関係を進めたい」「結婚まで見据えて動きたい」という気持ちが先行しがちです。もちろんそれ自体は悪いことではありませんが、出会って間もない段階から結婚や将来設計の話ばかりを持ち出すと、相手は「自分の生活が制限されるのでは」と身構えてしまう可能性があります。
大切なのは、相手のペースや大切にしている時間を尊重しながら、無理なく関係を深めていくことです。調査で挙がった「収入への不安」についても、見栄を張って経済力をアピールするのではなく、日々の言動から誠実さと安定感を感じてもらうことのほうが、長期的な信頼につながります。
今日から実践できる具体的なアドバイス
調査結果を踏まえ、今日から実践できることを紹介します。
- 出会って早い段階で結婚や将来の話を急がない
まずは「一緒にいて心地よいかどうか」を丁寧に確認する
- 相手の趣味や一人の時間を大切にする姿勢を見せる
「趣味の時間、いいですね」と肯定的に受け止める言葉をかける
- 経済力は”アピール”より”安定した言動”で伝える
見栄を張った散財ではなく、約束を守る・時間を守るなど日常の誠実さで示す
- 相手の生活リズムに配慮したデートプランを提案する
相手の予定や休日の過ごし方を聞いた上で、無理のない誘い方をする
- 「結婚前提でないと会わない」と決めつけない
焦らず関係を育てる中で、自然と将来の話ができる関係を目指す
注意点・NG行動
一方で、次のような振る舞いは避けたいところです。
- マッチング直後から結婚や同棲など将来の話を性急に持ち出す
- 「結婚するつもりはない」という相手の価値観を頭ごなしに否定する
- 収入や貯金額を誇示するようなアピールをする
- 相手の趣味や一人の時間を「結婚の障害」であるかのように扱う
- 調査結果を根拠に「今の若い世代は結婚に興味がない」と一括りに決めつける
こうした行動は、相手が大切にしている自由や価値観を否定することにつながり、信頼関係を築くうえで大きなマイナスになります。
まとめ
こども家庭庁の10万人調査は、「結婚するつもりはない」人と「いずれは結婚したい」人がほぼ同数存在し、結婚を望まない理由の多くが収入や自由時間への現実的な懸念であることを示しています。40代男性がマッチングアプリや恋活の場で結果を出すためには、この実態を正しく理解し、相手の自由な時間や価値観を尊重しながら、焦らず誠実に関係を育てていく姿勢が欠かせません。今日から、相手のペースを尊重する会話や誘い方を意識してみてください。それが、無理のない信頼関係につながっていくはずです。


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