「本当に住みやすい街大賞 2017」は今年から始まった表彰だ。首都圏の街で「住みたいけれど、住めない街」ではなく、実際に家を新築したり、マイホームを購入したりする人が多い場所で、長く住み続けたい要素を備える街を選ぶこと。憧れの住宅地を選ぶ人気投票ではなく、将来の値上がりを重視することもなく、不動産価格の妥当性に比重を置いて選定が行われた。私はその審査委員長を務めた。
吉祥寺や自由が丘に代表される“住みたい街”常連エリアは、現実的には住めない場所が多い。分譲価格が高いし、新築分譲住宅の売り出しも少ない。それに対して「本当に住みやすい街」では、現実的に手が届く価格帯であり、新築物件も多いことなどを重視してトップ10を選出。12月6日に発表した。
◇住環境と価格を考慮すると「地味な場所」が上位に
その結果、従来の“住みたい街”ランキングとは異なる街名が並ぶことになった。順位は、1位・南阿佐ケ谷(東京メトロ丸ノ内線)▽2位・勝どき(都営大江戸線)▽3位・赤羽(JR東北線)▽4位・三郷中央(つくばエクスプレス)▽5位・戸塚(JR東海道線)▽6位・南千住(JR常磐線)▽7位・大泉学園(西武鉄道池袋線)▽8位・千葉ニュータウン(京成電鉄)▽9位・小岩(JR総武線)▽10位・浮間舟渡(JR埼京線)−−だった。
今回の選定は、ベースに住宅ローン専門金融会社「アルヒ」の住宅ローン利用者データがある。これにより、フラット35の利用者が多い街を選ぶことができる。マイホームを新築した人、購入した人の多発エリアを、まず候補地とした。そのうえで、住環境や交通利便、発展性などを審査して、ランキングを行った。
勝どき、赤羽以外は、意外性のある街が並んでいると感じるだろう。浮間舟渡に関しては、場所はおろか読み方さえ分からない人がいるのではないか。「うきまふなと」と読みたくなるが、「うきまふなど」が正しい読み方。駅前に広大な公園があるなど、緑が多いエリアであることが評価された。そして、不動産価格が安い。ここ1〜2年、若干上昇しているが、以前は3000万円台で購入できる3LDKが多かった。23区内の穴場であることは間違いない。
今回のランキングでは、駅周辺のにぎわいや華やかさではなく、住環境のよさと価格の値ごろ感を重視した。その結果、地味な場所が多くなってしまった。
◇穴場発掘も「住みやすい街大賞」の意義
第1位の南阿佐ケ谷は杉並区に位置し、JR中央線阿佐ケ谷駅へも徒歩圏となり生活利便性が高い。一方で、東京メトロ丸ノ内線南阿佐ケ谷駅周辺は、青梅街道や中杉通りから一歩入っただけで、住宅地の落ち着きがある。
にぎやかな場所は魅力的だが、安眠できることや子育て環境を考えると、静かな場所がよい。この矛盾する要素を兼ね備えた場所であることこそ、南阿佐ケ谷が高評価となった理由だ。本当に住みやすい場所とは、そのように「にぎやかな場所のそばの静かな場所」だろう。加えて、不動産価格の妥当性と東京メトロ丸ノ内線の利便性も高く評価された。
ただし、こちらも浮間舟渡同様、近年、不動産価格の上昇がみられる。安く新築マンションを購入できる場所ではなくなっているが、都心に比べれば、まだ手を出しやすいだろう。それは、南阿佐ケ谷に注目する人がまだ少ないから。南阿佐ケ谷もまた23区内の穴場である。
同様に、三郷中央や小岩も注目する人が少ないために、割安感が大きい場所。そのような穴場を発掘することも、「本当に住みやすい街大賞」の意義だと私は考えている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171217-00000006-mai-bus_all
まあそうだろうな。
でも千葉ニュータウンは無い気がする。
それのステマなんだろうな
都立杉並高校のあたりね
和田堀とか都心が近いとは思えない自然環境だよね
何度か散策に行ったことあるけど、いいところだと思う
でも南の方からは微妙にしんどいだろうな
東京都だけで完結しているからなんだよな
中央線はいいよね
変な人ほとんどいない
山の手から外に伸びるのが駄目
なんで南側が人気なのかわからん
あんなとこに住みたいなんて思わないわ。
いま住んでる六本木一丁目がまさにこれだ。
世帯構成にもよるだろうが、住みやすい。
地下街があるから雨の日でもラクラクで気温も温かい
なんでも揃う
電車でどこにでも行ける
歌舞伎町を避ければそこまで治安も悪くはない
歌舞伎町も電車あるうちは安全でしょ
終電後は雰囲気変わるから歩いて変えるにしても通らない方がいいけど
他社からの乗り入れがないからな
押しつぶされて死ぬほど一杯一杯になることもないし
車持ってたらストレスたまりまくりだけどな
昔ながらの戸建てに賃貸が入り混じるようになって、以前ほど落ち着いた
雰囲気ではないし、敷地を割った狭小3階建てが目立つ。
敷地制限でマシになったが。