インターネット上にある仮想の通貨「ビットコイン」(BTC)が注目を集めている。触ることもできないお金なのに欲しがる人が世界で急に増えた。価値が激しく乱高下するため投機の対象となる一方で、「将来、お金の世界を変える」とまで持ち上げる意見もある。今なぜ仮想通貨なのか。記者が実際に購入し、使ってみた。
記者がBTCを買う手続きを始めたのは、八月末のこと。現金と違って、町中に銀行があるわけではない。日本円とBTCを交換するネット上の「取引所」にパソコンでアクセスし、口座を開くのがスタートだ。仕事が忙しく手続きが遅れてしまい、取引ができるまで二週間ほどかかった。
ようやく手続きを終えてBTCの価格をチェックすると、八月末に一BTC当たり約五十万円(約四千七百ドル)ほどだった交換レートが、二割を超える下落で四十万円を切っている。「こんなに値動きが激しいとは…」。損をせずに助かったという気持ちよりも、手を出す怖さが先に立つ。
単なる「賭け事」で終わるのか新たなお金として成長していくのか、次第に気になっていった。
ビットコイン(BTC)の取引所は、国内大手といわれるところを選んだ。パソコン上で氏名と生年月日、住所、電話番号、取引銀行の口座番号を入力し、本人確認のために接写した運転免許証も送った。同意が必要な項目もいくつかあり、「リスクについて理解しました」は、不安を覚えつつチェックした。
取引所のホームページは、一番目立つ位置に運営会社の大株主が表示され、メガバンクの関連会社や大手生保などの社名がずらり。BTCを「怪しい」と思う人が多いため、社会的な信用があることを示したいのかな、と想像した。
この取引所での一般向けの取引は最小単位が〇・〇一BTCとのこと。その時の相場で一BTCが約五十万円だったので、五千円くらい。取引所に一万四千円を入金し、〇・〇二BTCを買ってみた。
BTCの関係者が集まるセミナーものぞいた。中国がBTC取引の規制を強化すると報道され、たった一日で二割超も価格を下げたときのことだ。それでも講師は「中長期的には右肩上がりです」と熱弁を振るう。これがバブルの雰囲気かと、ふと感じた。
取材を通して知り合ったBTCの利用者からは「外でBTCを使えるようにスマホに財布を作りましょう」とアドバイスをもらう。ネットから専用のアプリを入れるだけだ。BTCに対応するお店なら、スマホをかざすだけで支払いができるようになるらしい。
電池を買おうと、家電量販店の端末にスマホをかざすと「エラー」の表示に。店員も慣れてないらしく、マニュアルをめくったり、問い合わせの電話をしたりと悪戦苦闘。十五分ほどしてようやく買えた。
米国の慈善団体に〇・〇〇〇二BTC(当時約百二十七円)を寄付してみると、百七円の手数料を徴収されすぐ決済できた。海外送金は少額でも簡単にできるため、BTCの特徴といわれるが、この「寄付の価値」も乱高下するBTC価格に伴い大きく揺れ動く。
これは本当に便利なのか、ますます実体が分からない…。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201710/CK2017103002000119.html
そこが買い時
ある意味チャレンジャーだなあ
ふしぎなんだけど、店はキャッシュ化するの?
有価証券みたいに保有して、なにか大きな支払いに当てるんだろうか
個人的にはむしろその逆だとおもってるよ
スマホが普及する前はほとんど誰もがそんなの要らないと言ってたし
専門家はヒットしないと予測してたが蓋を開けてみれば世界中で持ってない人の方が
珍しくなった
つっこまないぞ
1BTC当たりの価格が高いだけに中々手は出しにくいが
破たんしても、分裂しそうになっても、何度でもよみがえって来たじゃないか。
国家権力を介さない決済手段こそ、パソコンおたく
と犯罪者たちの夢だからだ!!
バークシャーハサウェイの一角と提携したIXTを全力買いしとけ
ビットコインは既に70万だがIXTは20円程度
300万も入れたら来年後半には億が見えてくる