お金を預かることが仕事であるはずの銀行で、一体何が起こっているのか。この先、
銀行はどうなっていくのだろうか。ニッポン放送「あさラジ」の高嶋ひでたけが、ジャーナリストの須田慎一郎氏に聞いた。
昔はお金を預けたら喜んでもらえたのに…
高嶋:
最近、客が銀行に口座の開設を断られることが増えているそうですが、これは本当ですか?
須田:
そうなんです。企業も個人も、断られるケースが出てきています。私も不思議に思いました。
銀行というのは「お金を預かる」ことが仕事じゃないですか。
高嶋:
そうですよね。
須田:
昔はお金を預けたらむしろ喜んでもらえた。どうして最近は迷惑がられるのか不思議に思い、調べました。
1つだけ難しいキーワードをご紹介します。
銀行の経営を見ていく中で、「集めた預金の何%のお金を貸しているのか?」というのを「預貸率(よたいりつ)」と呼びます。
銀行は、お金を預かって貸すのが仕事ですから、普通は100%貸すべきもの、と思っていました。
しかし、驚いたことに、2017年10月の最新データでは大手銀行、メガバンクでの預貸率は51.2%なんです。
高嶋:
半分しか貸していない?
須田:
そうです。
これは1年前だと60.1%ですから、約9%減っています。これに対して地方銀行は、
直近の数字では73.9%でした。これでも頑張っている方だと思います。
高嶋:
地銀は都市銀行よりは高いのですね。
須田:
なぜ、こんなことになっているのか調べてみると、これは預金を預ける側、つまり個人や企業がそうですが、
企業はいま史上空前の好業績を上げています。内部留保など、ものすごくたくさんあると言われています。
ところが、マイナス金利で運用先がない。それで「仕方がなく銀行に預金として積んでおく」という状況になる。
個人も似たような状況で、銀行にどんどんお金が集まっている。しかし、マイナス金利なので、銀行も、
そんなに預金を持ってこられても、貸し出しに回そうと思っても…。
高嶋:
ありがた迷惑ということですね。
須田:
その通りです。さらに驚くことに、企業が持ってきた預金を、「全部は預かれない」と言って断るケースが増えているそうです。
個人に対してはまだ断っていませんけどね。そうした意味で言うと、このマイナス金利の影響というのは、
各方面に及んできていると考えられます。
(以下ソースで)
ホウドウキョク
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00010001-houdouk-bus_all&p=1
預かっても運用できない
日銀に預けるとマイナスキンリ
多少金利が高くても審査が楽なほうがいいわ
欧州みたいにマイナス金利を付ければいいだろ
個人も銀行に預けるより大企業の社債を買った方が金利がいいからすぐ完売しちゃうしw
利鞘が減るのにリスク変わらないんだから、当然の流れ。
原資さえあれば儲かるんだろ?
そう言ってたよな?
すげえわかりやすい例え
半沢直樹でも紹介されていた。
断られることなどまずあり得ない
来年辺りからマイナンバー出せといわれるようになるし
老人達が喜んで箪笥預金引っ張り出して来るぞ
7%で集めてどう運用すんだよ。
今どき7%以上で借りる奴なんざ信用リスク高いとこしかないぞ。
いいけど貸す時はサラ金ばりの利息になるぞ
金利を上げろって場面なのに
忘れてたお金も出てくるだろうし
これからATM手数料なんかもどんどん上がるよ