https://www.businessinsider.jp/post-108552
Dec. 14, 2017, 06:15 PM
楽天が周波数を取得し、携帯電話事業への参入を検討していることが明らかになった。楽天は総務省に1.7GHz帯と3.4GHzの割り当て申請を行うという。これが認められれば2019年にサービスを開始する。
総務省としては、ドコモ、au、ソフトバンクに続く「第4のキャリア」を誕生させることで、3社による寡占状態を崩し、料金競争を促進したい考えだ。
しかし、このタイミングの楽天参入に対して、業界内には悲観的な見方が少なくない。国内市場はすでに頭打ち状態であり、新規に契約者を獲得するのは難しい状態となっている。数年前までは、3キャリア間で、キャッシュバックや実質0円による販売合戦が繰り広げられ、現金による顧客の奪い合いが頻発していた。しかし、今では総務省の意向もあって、そうした顧客獲得合戦に制限がかかっている。この状況では、楽天が新規に参入したところで、大手3社から顧客を獲得するのは困難ではないか。
日本にはそもそも「第4のキャリア」がいくつもあった
そもそも、日本市場には過去にはいくつも「第4のキャリア」が存在した。
写メールやiモードが全盛だった頃は、のちにKDDIと一緒になった「ツーカー」というブランドがあった。その後、総務省は、第4のキャリアを作ろうと、新規参入を促したときには、イー・モバイルが誕生した。
ソフトバンクも同じタイミングで新規参入で周波数を獲得し、携帯電話事業に参入しようとしたが、最終的には当時のボーダフォンを買収した。ボーダフォンが持つ設備だけでなく、顧客も一緒に買い取ることで、業界3位のポジションを確保したのだった。
その後、イー・モバイルは、打つ手がなくなり、KDDIなどにも売却提案をしたとも言われるが、結局はiPhone用に周波数帯が欲しかったソフトバンクにあっさりと買収されてしまった。
また、PHSのウィルコムも、ドコモ、KDDI、ソフトバンクに続く選択肢として、かつては400万を超える契約者数を誇っていた。しかし、経営に行き詰まり、ソフトバンクの救済を受け、会社は消滅してしまった。
つまり、過去を振り返れば、日本の市場規模は、3キャリア体制が限界であり、4キャリア目が生き残るのは至難の技と見る向きが多いのだ。
通信キャリア「楽天」には秘策がある?
楽天は2019年までに2000億円、2025年までに最大6000億円を投資し、基地局を敷設していく。しかし、この金額に対し、「キャリアを作るには少なすぎるのではないか」という意見も散見される。
実際、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクは、年間で数千億円規模の設備投資を行なっている。それに対し、楽天は7年で6000億円という規模に過ぎない。金額の単純比較としても、大手3社に歯が立たないのは間違いない。また、すぐに全国規模でネットワークを構築するのは、相当な時間がかかるとされている。
しかし、かつてイー・モバイルは、都心部は自社でネットワークを構築しつつ、地方などはNTTドコモにローミングするという荒業で乗り切ったことがある。楽天も同様の方法で、ネットワーク構築の時間稼ぎをする、ということは十分にあり得そうだ。
もうひとつ、ネットワーク構築において可能性があるのが「基地局をリースで借りる」という方法だ。
新興国などでは、ファーウェイなどの基地局ベンダーが、基地局を自社の資金で建設し、キャリアにリースで貸すという手法が取られている。新規参入するキャリアにとってみれば、初期投資に莫大な資金を必要としなくていいというメリットがある。ユーザーが増え、通信料収入が入れば、基地局ベンダーにリース料を支払っていけばいいのだ。
一方の基地局ベンダーも、この方法をキャリアに提案することで、自社の基地局を売り込むことができる。リース方式はキャリアと基地局ベンダー双方にとってメリットの大きい手法だ。この方法であれば、2025年までに6000億円でも十分にやっていけるかもしれない。
何度こいつに騙されたら気づくんだよ
他にないサービス期待
横並びカルテル3社をなんとかしてほしい。
1.7Gの割当の場合は既存電波の移行費として単独で2110億円の負担が生じます
>楽天は2019年までに2000億円
予算全部食い尽くすのかw
基地局に投資してくれるところも多く現れんじゃね?
大手カルテル3社になんとかしてグーパンチ入れたい。
大手カルテルが4社に増えるだけだ
郊外は衛星電話を使えるようにして。
今の三社の料金体系はどうみてもおかしいよ
何から何まで横並びだもん
普通ならカルテル認定されても全然おかしくない
10円単位まで同じなんだから
三社は業績絶好調でドコモなんてユーザーから搾り取った金で海外の会社買収して大損ぶっこくのを繰り返すっていうふざけたことしてるし
乗り換えするよ
本格的に普及しつつあるIoT/M2M分野での通信会社としての商売かも
資金力もあるし、リース方式で基地局を作ってもらえればいいし
ソフバンじゃなくて外資に売るとか、参入自体は何か次の目標達成のための
きっかけ作りだけなのかもしれないな。
彡⌒ ヾ
( ^ω^)先日も言ったが、交換機まで含めると工事費は凄く高いぞ
彡⌒ ヾ
( ^ω^)そんな簡単に出来るわけがない
ヤマダ電機と同じだな。
× 最悪鷹山のアステルみたいになる(東電が支度金つけて鷹山に売却)。
○ 最悪鷹山のアステルみたいになる(東電が支度金つけて鷹山に譲渡)。
>>84
その速度比較がいい加減だったって話。
民間や個人の基準のはっきりしないものばかり。
日本通信なんてひどいものだった。
そういうのを見て裏読みできる人間だけしか地雷を避けることができない、
そういう市場になってしまった。
ちなみに総務省は、2015年に速度測定を指定して計測結果を公表しろ、という通達を出した。
ところが、
MNOはやれ、MVNOはやらなくていい、
みたいな消費者を無視するみたいなことを言って、それが今まで続いて来た。
これでベストエフォート詐欺業者が蔓延してしまった。
総務省は育成したつもりかもしれんが、
むしろMVNOは怪しいサービスというレッテルが貼られたと思うねw
しかしここへ来て、遅蒔きながら、
この統一基準での測定と公表をMVNOにもやらせようという話があるってこと。
これ。
日本の3大キャリアは、ガラケー時代のガラケー端末の開発・販売の費用を月額料金に上乗せするということを今でもやっていて、日本国民から搾取していて、それをアップルだのさむちょんだの海外企業にバラまく非国民企業だ。
まあハゲみたいに在日がトップならまだしも、日本電信電話とか日本を代表面するような名前を付けてる企業がやることじゃないな。
どこぞのサイトで、日本の携帯キャリアは運用コストがカツカツとかほざいてるが、本当にカツカツなら、あんなふざけたCMなんぞ打つ金なぞ有るわけがない。
固定や光に比べて競争してなさすぎなんだよ、日本の携帯電話業界はな。
別に三木谷は好きじゃないが、談合体質は打破すべきだわ。
これに関しては総務省の方針も理解できる。
それよりも総務省がすべきなのは、キャリアの手下を座長としてキャリア関係者と総務省関係者とで開く勉強会で政策を決める、勉強会政治をやめるべき。
ほとんどの電波政策がキャリアの言いなりで決まってるとしか思えない。ゼロ円端末対策も昨今のサブキャリアつぶしも、ドコモの言いなりになってるだけじゃん。
その原因は、あの勉強会政治にあるからな。
あんなの税金の無駄遣いだろ。
大手携帯会社3社の株価が暴落して、株主が嫌味、恨みの投稿wwwww
客を奪えば、かなり儲かる
4社で分け合っても7000億円の利益
参入しない方が馬鹿なんだよ