はじめまして。『僕らの魂が地球に放り込まれた理由』の著者・石田久二(いしだひさつぐ)と申します。2018年5月25日に発売され
た本書にまつわるサイドストーリーを、これから7回にわたってお伝えしたいと思います。【7/7回目】
本書を一通り書き終わった直後、筆者は鹿児島に出張していました。そのビジネスホテルには漫画がたくさんあったので、なんとなく
『美味しんぼ』を数冊、部屋に持ち込んで読んでいました。『美味しんぼ』は「食」をテーマとした漫画で、しばしば特定の題材で料理対決をします。
その中に「鍋料理」を題材とする話があり、筆者はそれを読んでいました。山岡という主人公が、実の父でもある海原という人物と因
縁の対決をするのですが、そこに「丿貫(へちかん)」と呼ばれる希代の茶人がやってきて、審査の役目を担うことになります。
丿貫は鋭敏な味覚を持ち、茶道を極めた人物でありながら、1カ所に定住せず、常に放浪の旅に出ている奇人として描かれます。ある時
はホームレスの人たちと茶会を開いていたりなど、世間の常識など目に入らぬ屈託のない真の茶人であると、登場人物たちを感動させます。
いよいよ料理対決の本番、主人公の山岡は全国各地の庶民的な鍋料理を寄せ集めた「万鍋」なる創作料理を提出したのに対し、海原の方
はスッポン、フグ、アワビ、ハモと松茸の鍋、松葉ガニなど、誰もが知るが最高の鍋を出してきました。
結果は海原の圧勝。丿貫の精神は「こだわりのなさ」と説く。「万鍋」は万人に好かれようと媚びへつらい、こだわりにこだわった虚栄
に満ちた鍋である一方、海原の出した鍋は、誰に媚びることもなく、最高の食材を最高の調理法で出した最高の料理。高価であるとか、
庶民的でないとか、そんな制限や条件、こだわりの一切ない、単純明快で素直な料理。
これを読んだとき、「我が意を得たり」とひざを打ちました。本書の最終章に登場する大日如来は、いかにも質素でストイックな僧侶のイメー
ジとは真逆で、豪華な宝冠や、ギラギラの装飾をまとった、贅沢を極めたようなお姿をされています。大日如来は宇宙根源の最高神とさ
れ、最も偉大な神様です。およそ地球人がイメージする「悟り」の姿とはかけ離れた至高の境地にあるようです。
たとえば「5万円の高級寿司」と「500円のパック寿司」があるとすれば、どちらを食べたいと思うでしょうか? 多くは前者だと思うのですが
、実際、「5万円の高級寿司」を日常的に食べる人は稀でしょう。もちろんそれは高価で手が出ないという現実的な問題があるのでしょうが、本当に食べたかったら食べてみたらいいのです。
オレだけは評価する
何年前のネタだよ
実際に支払いをするなら500円
誰が奢ってやると言った
寿司に限らず、せいぜい1万だな
自腹だったら5万円も出して寿司食べたくないわな
けどスーパーのパック寿司は最近かなりレベル上がってることを知った
100円寿司より行くより有意義で、ついでに鮮魚コーナーで酒のあて買ってくると幸せになれる
食う5万円の寿司
テレビで野球でも見ながらゆっくり
食う500円の寿司
選ぶのは簡単、だよね
結婚相手から家、車にいたるまで世の中全てのもので妥協点探してるんだよ
これ好き
やっぱB2Bのが金になるよな
そこいらの個人商店も近隣の店とかが得意先になってて食えてる
ネタの種類がトロとか高いやつなんだろう
仕入れからして違うし下処理も違う
別物だと思うよ
ただ5万円は高いな
まずシャリが段違いだろう500円のパック寿司はシャリが冷えた酢飯団子状態で食えたもんじゃないよ買ったら食うけどね
さすがに5万は食った事ないけど、1万ちょいでも全然違った
参考になった
ありがとう
普段、スシローとかでしか食えないからなぁ
立ち食いなんてあんまり行ってないからね
美味しいのは勿論だけど、お金払った後に清々しい気分にもなった
死ぬまでにやっておきたい事が一つ減って良かった的な
この5万の寿司も回転寿司に100円で流したら誰も気づかず普通に食うレベルだと思う
言わないと誰も気づかないめちゃくちゃ高いジーンズ履いてる奴と同じ
あると思うわ
美味い、美味いんだよ本当に
でも、それが本当に美味いってわかる人って普段から高級な料理ばっかり食べてる
舌の肥えた客だけだよな