
「初デートってどんな店を選べばいいんだろう…。チェーン店じゃダメかな?」

「そこまでお金をかけなくていいと思うんだけど、女性はどう思ってるんだろう」
結論から言うと、初デートの店選びは40代男性の「大人の気遣い」が試される場面です。 男性の多くはチェーン店で十分と考えていますが、交際前の女性の6割近くが「残念」と感じているというデータがあります。
2026年6月18日、40代以上向けマッチングアプリ「ラス恋」を運営する株式会社ラス恋が、ユーザー516名(40〜70代)を対象にした「ミドルシニアのデートに関する実態調査」を発表しました。この調査から見えてくる男女の認識ギャップと、40代男性が初デートで好印象を与えるための店選びのコツを解説します。
調査が明らかにした衝撃の男女ギャップ
初デートでチェーン店に誘われたら? 男性82%「アリ」、女性60%「ナシ」
📰 出典:ラス恋「ミドルシニアのデートに関する実態調査」(2026年6月18日発表)
今回の調査で最も注目すべきデータが、「初デート(交際前)でチェーン店に誘われたら、どう思いますか」という設問に対する回答です。対象は40〜70代のラス恋ユーザー516名で、6月5〜7日にインターネットリサーチで実施されました。
- 男性: 「うれしい」「まあうれしい」合計 82.9%(前向きな回答)
- 女性: 「うれしい」「まあうれしい」合計 40.4% / 「ちょっと残念」「がっかり」合計 59.6%(否定的な回答)
この差は歴然としています。男性の8割以上が「チェーン店でいい」と思っている一方、女性の6割近くが初デートでのチェーン店を「残念」と感じる。同じデートでありながら、男性と女性がまったく異なる印象を持ちうることが数字で示されました。
あくまで筆者の私見ですが、この差の根底には「場への期待感の違い」があると思います。男性は「気軽においしいものが食べられればいい場所」と見ているのに対し、女性は「自分のために特別な場を選んでくれたかどうか」を無意識に感じ取っているのかもしれません。
交際後は73%が「うれしい」に変化
注目すべきは交際後のデータです。「交際後の日常デートでチェーン店に誘われたら」という設問では、73.1% が「うれしい」と回答し、交際前の52.9%から約20ポイントも上昇しています。
つまり、「チェーン店でいいか問題」は交際「前」に集中している話です。関係性が深まれば、気軽さが好意に変わる。まずは交際前の初デートをクリアすることが重要なのです。
なぜ女性は初デートの店選びを気にするのか
「店選び」は気遣いのバロメーター
初デートで女性が店選びを気にする理由を、あくまで筆者の考察として述べます。
女性にとって初デートは「この人は自分のことを気にかけてくれているか」を見極める機会でもあります。店選びはその手がかりのひとつです。「自分のために事前に調べてくれたんだな」「雰囲気を考えてくれているんだな」という配慮を感じられると、それが好感度に直結します。
逆に「どこでもいいか」というスタンスで選ばれたチェーン店は、気持ちを込めていないように受け取られるリスクがあります。実際の店のランク以上に、「相手のために選んだ」という行為そのものが大切なのです。
40代男性が特に意識すべき理由
20代の男性なら多少のスタンスの違いも「ノリが軽い」で通るケースもありますが、40代男性の場合は「経験があるはずなのに…」という目線が加わることがあります。
大人の男性として期待値が上がっているぶん、「手抜き感」が出ると損をしやすい側面があります。これが40代男性の初デートにおける店選びの難しさであり、逆に言えば、しっかり選ぶことで大きな差がつくポイントでもあります。
40代男性の「正解の店選び」3つの基準
では具体的にどのような店を選べばいいのでしょうか。今回の調査データを踏まえた上で、実践的な3つの基準をご提案します。
基準1. 「特別感」を演出できる店
チェーン店と非チェーン店の決定的な違いは「特別感」です。個人経営のイタリアンや隠れ家的なビストロ、老舗の料理店など、「ここは特別な場所だな」 と女性が感じられる店は評価されやすいです。
ただし、高価格である必要はありません。雰囲気があり、食事がおいしく、落ち着いて話せる空間であれば、価格帯がリーズナブルな店でも十分です。
基準2. 「会話が弾む」環境を選ぶ
初デートの本質は「食事を楽しむ」よりも「お互いを知ること」です。そのため、
- 静かすぎず、騒がしすぎない音量
- テーブル席(カウンターより向き合って話しやすい)
- 照明が落ち着いた雰囲気
これらが揃っている店は初デートに適しています。BGMの音量が大きすぎて会話できない店、逆に静まり返って囁き声しか使えない店は避けましょう。
基準3. チェーン店を選ぶなら「格上チェーン」を
今回の調査では、デートで「アリ」なチェーン店ランキングとして、ロイヤルホスト(43.8%)・木曽路(40.5%)・牛角(34.5%) が上位に入っています。
もしどうしてもチェーン店になる場合は、ファミリーレストランの中でも落ち着きのある店や、老舗系チェーンを選ぶことで印象は変わります。「チェーン店だけど、ちゃんと考えて選んだ」という配慮が伝わることが大切です。
初デートの店選びでやりがちなNG行動
NG1. 「どこでもいいよ」と相手に決めさせる
「何が食べたい?」「どこでもいいよ」のキャッチボールは避けましょう。相手に決断を委ねてしまうと、主体的に考えていないと受け取られることがあります。候補を2〜3つ挙げて、「こういうお店はどうですか?」と確認する形がベターです。
NG2. 自分が行き慣れた店だけを候補にする
40代になると「いつもの店」がある方も多いでしょう。しかし、相手の好みを考慮せず、自分の馴染みの店だけを提示するのは要注意です。事前に「苦手な食べ物はありますか」と確認するひと手間が、配慮として伝わります。
NG3. 予算を気にしすぎて「節約感」を出す
「高い店に連れて行けばいい」というわけではありませんが、「節約感が出る店選び」は初デートでは逆効果になりやすいです。スマートなお金の使い方が大人の余裕を演出します。無理のない範囲で、初デートは少し気合を入れた店を選ぶ価値があります。
まとめ:店選びは「本気度」を伝える手段
今回の調査が示したのは、「チェーン店かどうか」という二択の問題ではなく、「どれだけ相手のことを考えて準備したか」が問われているということです。
- 男性の8割がチェーン店OKと思っていても、女性の6割は初デートでは残念に感じる
- 交際後はその差が縮まる——だからこそ、最初の印象が大切
40代男性が持つ「経験」と「余裕」は、初デートの店選びにこそ生かせます。「ちゃんと考えてくれた」と感じさせる1軒を選ぶだけで、その後の印象はがらりと変わります。
デートに誘う前の「調べる5分」が、その後の関係を大きく左右します。ぜひ今度のデートから、店選びに少しだけ意識を向けてみてください。
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