2026年6月16日、ABEMAの婚活リアリティーショー「時計じかけのマリッジ」が最終回を迎えました。
この番組、ご存知ですか? 3人の女性が30日間というタイムリミットの中で、平均年収2000万円超のハイスペック男性30人から結婚相手を選ぶという、なかなか衝撃的な設定の番組です。
そして最終回が放送された翌々日の6月20日、参加していたABEM現役アナウンサーの西澤由夏さんがオリコンのインタビューで真剣交際を公式発表しました。
ニュースを見た瞬間、私は「これは40代の婚活について、非常に重要なことを教えてくれる事例だ」と感じました。
年収1億円の経営者、東大卒のグローバル起業家、ミスター・ジャパン受賞者……そんなスーパーエリートたちが揃い踏みした場で「選ばれた人」と「選ばれなかった人」の差は何だったのか。
今日はその問いから出発して、40代男性が婚活で”選ばれる男”になるためのヒントをお伝えします。
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番組「時計じかけのマリッジ」最終回に何が起きたか
ハイスペック男性30人と3人の女性による30日間の婚活
📰 出典:ABEMA西澤由夏アナ、真剣交際発表&2ショット公開 婚活リアリティーショーで”結婚成立”したお相手と(オリコン)
ABEMAオリジナルの「時計じかけのマリッジ」は、2026年春から配信されていた婚活リアリティーショーです。
番組の設定はこうです。3人の女性が30日後に予定された結婚式に向けて、30人のハイスペック男性の中から「運命の相手」を探す。視聴者は毎週、その様子をリアルタイムで見守るという形式でした。
参加した3人の女性は:
- 中野綾香(34歳・起業家)
- 西澤由夏(32歳・ABEMA現役アナウンサー)
- 徳本夏恵(27歳・人気モデル)
そして彼女たちが選ぶ側に立つ男性陣が、これがまた規格外のスペックでした。
- 平均年収:2000万円超
- 最高年収:1億円(経営者)
- 職業:経営者、医師、東大卒起業家、ミスター・ジャパン受賞者など
「外見もモデル並み」という男性が何人もいたと報じられており、まさに絵に描いたような「ハイスペック集団」でした。
最終回の結果:「欠点込み」で選ばれた人、選ばれなかった人
最終回(6月16日放送)で、各女性の選択が明らかになりました。
ABEMA現役アナウンサーの西澤由夏さんが選んだのは、年収4000万円の起業家・澤田享佑さん。
ただし、結末は単純なハッピーエンドではありませんでした。結婚式直前に澤田さんの「酒癖」という欠点が発覚するという展開があったのです。視聴者からも「それは困る」「どうするの?」という声が上がるほどのサプライズでした。
しかし西澤さんは、その事実を知ったうえで澤田さんを選ぶ決断をしました。
6月20日にはオリコンのインタビューが公開され、西澤さんは正式に真剣交際を発表。2ショット写真も公開されました。
一方、年収3000万円を超える男性の中にも「選ばれなかった人」がいました。また、34歳起業家の中野綾香さんは、交際していた高スペック男性から「破局」を告げられるという場面もありました。
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私が感じたこと:スペックより「誠実さと向き合う姿勢」が勝った
ここからは、あくまで筆者の私見です。
今回のニュースで私が最も印象に残ったのは、「酒癖という欠点が発覚しても、それでも選ばれた」という事実です。
なぜ澤田さんは選ばれたのでしょうか。報道されている情報から読み取れる範囲で考えてみると、彼が30日間を通じて西澤さんと誠実に向き合い、自分の欠点を隠さず見せていたからではないかと思います。
「完璧な人を演じる」のではなく、「ありのままの自分を見せながら、それでも相手を大切にしようとする姿勢」が伝わった——そのように感じました。
これは、婚活という場において非常に重要な視点です。
「年収」は扉を開ける鍵。でも部屋に入ってもらうには別の魅力が必要
年収2000万超のハードルは、この番組への「参加資格」に過ぎませんでした。実際の選択は、30日間の会話、態度、行動、価値観のすり合わせによって決まりました。
これはマッチングアプリの婚活にも同じことが言えます。
プロフィールの「年収」や「職業」は、マッチングの確率を上げる「フィルタリング要素」です。でも、実際に会って交際・結婚を決めるかどうかは、「この人と一緒にいると安心できるか」「信頼できるか」という感覚によるものです。
年収は扉を開けるための鍵。でも”この部屋に住みたい”と思ってもらうかどうかは、別の魅力が必要なのです。
データが示す「40代が婚活で求められる条件」
📰 出典:40代の約4割が「新しい恋を経験」|出会いの場はマッチングアプリが最多、重視条件は”価値観の一致”(ハッピーメール調べ)
ハッピーメール(株式会社アイベック)が2026年1月に実施した「40代の出会いと恋愛観」に関するアンケート調査(独身40代男女200人対象)では、相手に最も求める条件についてこんな結果が出ています。
- 「価値観や性格の一致」:48.5%(最多)
- 「居心地の良さ」:29.5%
- 「安定した経済力」:14.0%
注目してください。「安定した経済力」は3位で、わずか14%です。
トップの「価値観や性格の一致」(48.5%)や「居心地の良さ」(29.5%)と比べると、経済力が決め手になるケースは、実はそれほど多くないことがわかります。
「年収が高い人が選ばれる」というイメージは、必ずしも現実と一致していない——この番組の結果は、そのことを改めて証明してくれたと感じます。
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40代男性に置き換えると——「ハイスペックの土俵」に乗る必要はない
ここが今日、一番伝えたいことです。
年収2000万超のエリートたちが競い合う番組を見て、「自分なんて到底かなわない」と感じた方もいるかもしれません。でも、その思考は捨てていいです。
40代男性の戦い方は、ハイスペックの土俵ではありません。
40代男性が持つ、若いエリートにはない武器
30代の高収入エリートと年収や外見で戦うのは不毛です。でも、40代男性には彼らにはない、本物の武器があります。
① 人生経験から生まれる包容力 失敗、挫折、転職、離婚……様々な経験を経てきた40代男性は、相手の状況を幅広く理解し、包み込む力があります。若いエリートが持ちえない「人の痛みがわかる」という強みです。
② 感情の安定と余裕 20〜30代の男性にありがちな「承認欲求の強さ」「感情的な反応」「マウンティング」——40代になるとこれらが落ち着き、相手に対して余裕を持って接することができます。この「大人の余裕」は、多くの女性にとって非常に魅力的に映ります。
③ 「長続きする関係」への真剣さ 40代ともなれば、「遊び」や「条件だけのお付き合い」に興味はないはずです。「一緒に人生を歩みたい」という真剣さが自然と伝わる年代です。この本気度は、婚活の場では大きな差別化要素になります。
④ 誠実さが言葉でなく行動に現れる 長年の経験から「言葉より行動」「約束を守ることの大切さ」を体感してきた方が多いはずです。相手との約束をしっかり守り、連絡をこまめにする——そんな基本的な誠実さが、30代若手エリートとの決定的な差になることもあります。

「年収や外見で比べると勝てないかもしれない。でも”この人と一緒にいると安心できる”という感覚で選ばれるのが、40代男性の本来の強みです。」
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今日から実践できる具体的な婚活アドバイス
1. プロフィールは「正直さ」を武器にする
マッチングアプリのプロフィールで「少しでも良く見せよう」と盛りすぎると、実際に会ったときのギャップが問題になります。
今すぐ見直せるポイント:
- 年収は正直に書く(多少低くても、誠実さが伝わる方が長期的には有利)
- 趣味・休日の過ごし方を具体的に書く
- × 「旅行が好きです」
- ○ 「最近は京都の古いお寺を巡るのにはまっています。鞍馬寺と貴船神社の組み合わせが最高でした」
- 「どんな関係を築きたいか」という将来像を書く(真剣さが伝わる)
2. 最初のメッセージで「本気度」を示す
「はじめまして。よろしくお願いします」のような定型文は、相手に「大量にコピペで送っているのかな」という印象を与えます。
相手のプロフィールをしっかり読んだ上で、その人だけに送れる一言を加えましょう。
例: > 「○○がお好きなんですね。私も先日、○○に行ってきて、△△が特に印象的でした。どんなところが好きなんですか?」
これだけで「ちゃんと読んでくれている人だ」という安心感が生まれます。
3. デートでは「聞き上手」を意識する
40代になると、ついつい「語りたい」「自分の話をしたい」という欲求が出てきます。でも婚活の場では、まず相手の話を引き出すことが大切です。

「相手が話してくれたら、それに乗っかってどんどん掘り下げる。それだけで”話しやすい人””安心できる人”という印象になれます。」
実践のコツ:
- 「それって、どういう意味ですか?」「もっと聞かせてください」と興味を示す
- 相手の話に「私も似たような経験があって……」と共感でつなげる
- 自分の話は、相手が聞いてきたときに答える程度にとどめる
- 笑顔と相づちを意識する(話を聞いているサインになる)
4. 欠点を隠さず、でも「自己認識している」と伝える
今回の「時計じかけのマリッジ」で澤田さんが選ばれた理由のひとつは、欠点を隠さなかった誠実さにあると思います。
40代男性も同様です。仕事が忙しい、子供がいる、過去に離婚経験がある……そういった事実は、いずれ相手に知られます。であれば、早い段階で正直に伝えたほうが、お互いのためになります。
ポイントは「欠点+前向きな姿勢」をセットで伝えること:
> 「仕事が忙しくて、毎週デートの時間を取るのは難しいかもしれません。でも、会えるときは全力で向き合いたいと思っています」
このような伝え方は、欠点を認めながらも誠実さと前向きさが伝わります。
5. 「一緒にいると楽しい」という記憶を積み重ねる
婚活で相手に選んでもらうためには、「また会いたい」と思ってもらえる体験を作ることが重要です。
高級レストランを予約することよりも、相手の好みを事前にリサーチして「あの話に出てた○○、行ってみませんか?」と提案できる方が、はるかに「自分のことをちゃんと見てくれている」と感じてもらえます。
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注意点・NG行動
NG1:「自分はハイスペックじゃないから無理」と思い込む
最初から「年収が高くないと選ばれない」と決めつけるのは、婚活における最大の失敗です。前述のデータが示す通り、多くの人が求めているのは「価値観の一致」と「居心地の良さ」です。
自己評価を下げることは、相手にもその雰囲気が伝わります。
NG2:番組の”ドラマ”を現実の参考にしすぎる
婚活リアリティーショーは、視聴者を引きつけるための演出があります。「結婚式直前に衝撃の事実」「ドラマチックな決断」——これは視聴率を意識した番組構成の一部でもあります。
番組の「面白い部分」ではなく、「普遍的な教訓の部分」を参考にする姿勢が大切です。
NG3:「誠実アピール」が言葉だけになる
「俺は誠実な人間です」と口で言うのではなく、行動で示すことが本物の誠実さです。
- 約束の時間に必ず来る
- 「また連絡します」と言ったら、必ず連絡する
- 相手の好みや話した内容を覚えていて、次のデートに活かす
こういった積み重ねが「信頼できる人」という印象を育てます。
NG4:焦りを相手に見せる
「早く決めなければ」「もう時間がない」という焦りは、相手に伝わります。30日間というタイムリミットがある番組でも、焦って関係を詰めようとした男性は上手くいかなかったと報じられています。
自分のペースで、でも真剣に。これが婚活の基本スタンスです。
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まとめ:「選ばれる男」は年収でなく誠実さで決まる
「時計じかけのマリッジ」最終回のニュースが教えてくれたのは、「スペックより、誠実に向き合う姿勢が選ばれる鍵になる」という、婚活の本質でした。
年収2000万超・外見モデル並みのスーパーエリートたちが競い合う場でも、最終的に選ばれたのは「本気で向き合い、ありのままの自分を見せた人」でした。
そして、そのスタイルは40代男性の婚活にこそ活かせるものです。
若さや年収では劣るかもしれない。でも、人生経験から生まれる包容力、感情の安定、真剣さ、誠実さ——これらは、40代男性だからこそ自然に持っている武器です。
「この人と一緒にいると安心できる」「信頼できる」「話を聞いてくれる」——そう感じてもらえる大人の男として、今日から婚活に向き合っていきましょう。
まず一歩目は、マッチングアプリのプロフィールを「正直さ」ベースで見直すことから始めてみてください。
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