マッチングアプリで連絡を重ねても、なかなか会えない。そんな40代男性が知っておきたいのは、「対面の婚活パーティーが、時間の使い方(タイパ)を重視する若い世代に選ばれ始めている」という流れです。ニュースをヒントに、対面の出会いで好印象を残すコツを5つにまとめました。
2026年11月8日、北國新聞社の記事がYahoo!ニュースに掲載されました。石川県で開かれた婚活イベントを例に、対面型の婚活パーティーが人気を集める背景を、司会者への取材から紹介する内容です。この記事では、その話題を入り口に、アプリと対面をどう使い分けるかを考えます。

「アプリはやり取りが長くて、会うまでに疲れてしまう…」

「婚活パーティーは、40代だと浮いてしまわないかな」
ニュースの要点:定員の約2.4倍の応募、マッチング率は86%
まず、報じられている内容を整理します。以下は報道された範囲の事実で、筆者の意見ではありません。
📰 出典:北國新聞社(Yahoo!ニュース掲載)「【婚活パーティー人気のナゼ】若者「タイパ」で原点回帰「歩くカップル製造機」荒木直美さんに聞く ナゼナニ調査隊・こぼれ話」(2026年11月8日配信)
- 3日に石川県で開かれたイベントは、定員70人に対して165人の応募があり、倍率は約2.4倍だったと紹介されています
- マッチング率は86%で、取材を受けた司会者が関わるイベントの中でも上位の水準だったと報じられています
- 司会者は、マッチングアプリはやり取りや日程調整に時間がかかるため、時間対効果を重視する若者が対面型に戻ってきているという見方を示しています。自治体が主催する安心感も一因とされています
- 対面のイベントでもアプリを併用し、事前に「いいね」を送り合った相手と1対1で話す形にしている、と紹介されています。お互いの好意が分かっているので話しかけやすいという説明です
- 男女の参加費を同額にして、双方が本気で向き合える環境をつくっているとのことです
- 事前の作戦会議では、男性には積極的な行動を促し、女性には理想を少し現実に寄せるよう働きかけているそうです
なお、この記事は石川県の特定のイベントを取り上げたもので、すべての婚活パーティーにあてはまるとは限りません。ここから、一般的な学びを引き出します。
筆者の私見:「会って確かめる」ことの価値が見直されている
ここからは、あくまで筆者の私見です。
文字だけのやり取りは気楽な反面、相手の人柄がつかみにくく、「会う前に疲れてしまう」ことがあります。記事にある「タイパ」という言葉は、効率のよさだけでなく、限られた時間を、実際に人と会う時間に使いたいという気持ちの表れではないでしょうか。
もう一つ印象的だったのは、事前に「いいね」を送り合ってから会う仕組みです。好意が見えた状態で話し始められるのは、緊張しやすい場面で大きな安心材料になります。アプリのよさと、対面のよさを組み合わせるという発想は、年代を問わず参考になると感じました。
恋愛・モテへの発展:40代の強みは、対面で出る「落ち着き」
40代男性にとって、対面の場は実は力を発揮しやすい舞台です。プロフィールの文字や写真だけでは伝わりにくい、話し方の穏やかさや聞く姿勢、身だしなみから伝わる誠実さが、そのまま印象になるからです。
- 相手の話を最後まで聞ける
- 初対面でも落ち着いて、丁寧な言葉づかいができる
- 清潔感のある服装で、無理に自分を大きく見せない
こうした要素は、年齢を重ねた人ほど自然に身につけやすいものです。アプリで伸び悩んでいる方も、対面で見直されるチャンスがあると考えてよいでしょう。

コツ1:アプリと対面を「併用」して、会うまでの時間を短くする
アプリでやり取りが続いたら、日程調整を先延ばしにせず、早めに会う提案をしましょう。報道されたような「事前に好意を確かめ合ってから会う」形は、アプリの強みを対面に生かした好例です。
- 気になる相手には、3〜5往復ほどやり取りしたら会う提案をする
- 日時は、相手が選びやすいように2〜3案を出す
- 断られても気にしすぎず、次の出会いに切り替える
コツ2:主催者や運営がはっきりした場を選ぶ
記事では、自治体が主催する安心感が人気の一因として挙げられていました。参加費やルール、参加者の確認方法が明確なイベントを選ぶと、安心して楽しめます。
- 主催者・運営会社の名前と連絡先が、公式サイトに載っている
- 参加条件(年齢層・独身確認など)が事前に示されている
- 自治体や、実績のある結婚支援の窓口が関わっている
コツ3:「積極的に」とは、押しの強さではなく「最初の一言」のこと
記事では、男性に積極的な行動を促していると紹介されています。ただ、積極的であることは、強引に迫ることではありません。自分から穏やかに声をかけ、相手の話を聞くことが、40代らしい積極性です。
- 最初の一言は、「今日は初めての参加ですか?」のような軽いものにする
- 自分の話は短くして、相手への質問を増やす
- 連絡先の交換は、会話の流れで相手の気持ちを確かめてから提案する
コツ4:理想を「条件」より「一緒にいたい時間」に置き換える
記事には、女性側に理想を少し現実に寄せてもらう働きかけがあると書かれていました。これは男性にも当てはまる話です。年齢や見た目、職業といった条件を細かく並べすぎると、出会いの幅は狭まります。
- 譲れない条件は、3つまでに絞る
- 「一緒にいてどんな時間を過ごしたいか」を言葉にしておく
- 相手の条件ではなく、会話の心地よさを基準にする
コツ5:参加前に「作戦会議」をして、自分のことを言葉にしておく
報道では、事前の作戦会議の取り組みも紹介されています。参加する前に、自分の強みや、話したい内容を整理しておくと、当日の緊張がやわらぎます。
- 趣味や休日の過ごし方を、1分で話せるようにまとめる
- 服装は、清潔感を最優先に、前日までに用意しておく
- 友人や家族に、第一印象を率直に聞いてみる

注意点・NG行動
次のような振る舞いは、せっかくの出会いを台無しにしやすいので注意しましょう。
- 年収や職業、結婚歴などを、初対面でしつこく尋ねる
- 他の参加者と比べるような発言をする
- 相手の外見や年齢を、品定めするような目で見る
- 断られたあとに、しつこく連絡を取ろうとする
- 自慢話や過去の恋愛の話が中心になる
出会いの場は、相手も同じように緊張して参加しています。相手の人柄を尊重し、無理のない距離感を保つ姿勢を大切にしてください。
また、イベントの参加後に、投資や高額な商品の購入、別のサービスへの勧誘を持ちかけられた場合は、応じずに主催者へ相談しましょう。
まとめ:アプリで出会い、対面で信頼を育てる
今回のニュースは、時間の使い方を重視する流れの中で、対面の婚活パーティーが見直されているという話でした。40代男性にできることは、次の5つです。
- アプリと対面を併用して、会うまでの時間を短くする
- 主催者や運営がはっきりした場を選ぶ
- 積極的とは「最初の一言」と考えて、穏やかに声をかける
- 理想は条件よりも「一緒にいたい時間」で考える
- 参加前に、自分のことを言葉にしておく
どれも特別な技術ではありません。落ち着いて相手を尊重するという、40代の持ち味を生かすことから始まります。まずは、お住まいの地域で開かれている自治体や運営のしっかりした婚活イベントを、1つ調べてみてください。

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